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猫と食事2

昔の猫と今の猫

猫に猫まんま?

昔、農家などで飼われていた猫達は、ご飯に鰹節をかけたねこまんまと呼ばれるご飯を飼い主から貰っていました。
これを今の室内飼いの猫に与えた場合、栄養学的にどうなのでしょう?

どう考えても栄養素が足りているとは思えませんよね。

ではどうして昔の猫はねこまんまだけで大丈夫だったのでしょう?
当時の猫も、ねこまんまだけで大丈夫という事はあるはずもありません。
しかし、昔の猫は通常外を自由に歩き回り、狩りをする事ができました。
そうです。足りない分の栄養素は自分で補給していたんです。
ネズミや鳥を捕って、内臓まで食べる事で、猫は自分に必要な栄養素を自然に摂取していました。

現在、室内で暮らしている猫達は、自由に狩りをする事ができなくなりました。
狩りのできなくなった猫達は、食物の供給を人間に委ねるしかなくなりました。
猫が健康な生活を送る為には、人間がより良い食事を用意してあげなければなりません。

外猫であっても、栄養素が充分に満たされた猫は、食べるための狩りをしなくなります。
感染症などの観点から、そういった事は望ましい事なのではないかと思われます。

現在では、総合栄養食と表記されたキャットフードが出回り、これと水だけで猫に必要な栄養素を全てまかなえるようになりました。
手作り食で同じだけの栄養素をきちんと吸収させるとなると、かなりの手間と材料費が必要になります。
極論を言えば、生のネズミを毎日与えていれば良いという事になりますが、そんな事のできる飼い主さんもいませんよね。

ペットフードの利点と欠点を踏まえ、よりよい猫の食事は何だろうと模索するのは、猫の飼い主にとって自分の食事を考える事と同じ位重要な事なのではないでしょうか。