「夜中に大暴れするのはなぜ?」など、
思わず「ある!ある!」と皆がうなずいてしまう、猫の
不思議な行動の数々。
その理由を、加藤由子先生が徹底解説。
体や模様のヒミツ、猫のルーツにも迫ります!
- PART1 猫の不思議な行動
- PART2 気になる猫ゴコロ
- PART3 猫の体のヒミツ
- PART4 世界のいろいろな猫
そんな行動と理由を可愛らしい写真つきで紹介しています。
床に脱ぎ捨てたくつ下のにおいを嗅いで、猫が口を半開きにしていることがあります。
においのひどさにひきつっているのかと思ってしまうかもしれませんが、
ひきつっているのではなく、においを嗅いでいるのです。
猫には、口の中にもにおいを嗅ぐ場所があります。
「ヤコブソン器官」といい、前歯の裏側の歯ぐきに小さな穴がふたつあいているのが、
その入口です。その入口から取り入れられたにおいの分子は、鼻から入るにおいとは
別に脳に伝えられています。ヤコブソン器官ににおいの分子を取り込むとき、
口を半開きにするので、ひきつっているように見えるのです。
ヤコブソン器官ににおいを取り入れるしぐさを「フレーメン」といいます。
ヤコブソン器官には、異性の尿などに含まれているフェロモンなど、性的なにおいを
取り込むとされています。食べ物のにおいでフレーメンをすることはありません。
でも、猫はけっこういろいろなものに対してフレーメンを行います。
くつ下はその筆頭です。


