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猫が魚を食い尽くす?年間消費量が人間上回る国も
世界のキャットフード業界が加工するイワシ、ニシン、アンチョビの量は年間248万トン。国別では、米国がトップの年間110万トン以上、2位が欧州で87万トン、3位が日本で13万2000トン、4位がカナダで11万1000トンだという。
また、平均的な魚の消費量は一人当たり年間11キロであるのに対し、オーストラリアでは飼い猫の消費量が年間13.7キロと人間以上に及んでいるということだ。
ディーキン大の栄養学者ジョバンニ・ターチニ氏は「魚のおいしい部分をペットに与えるのは飼い主の自己満足にすぎない。栄養的にはマスなどのあらで十分」と批判。また「小魚を取るのなら、猫よりは貧しい人々が食べるべきだ」とも話しているという。
国連食糧農業機関によると、世界では2億人以上が、所得のすべてあるいは一部を漁業に依存しているとのこと。しかし、乱獲により、世界の海からはマグロやメカジキなど大型魚がすでに約90%も失われ、世界の漁業関連ビジネスの約80%も破たんの危機にひんしているのだという。
色々と考えさせられる数字ですね。欧米では猫のエサには魚介類よりも肉類の方が一般的だと思っていましたが、意外に魚の消費量が多いのには驚きました。日本が3位ということですが、日本ではマグロやカツオといった大型魚類が原料の製品が多いので、これらを加えるとまた違ってくるのかもしれません。
ちなみに、日本人の水産物消費量は年間一人当たり年間1人当たり32.4キロ(農林水産省・平成19年度 水産白書)。年々減っているものの依然として世界トップレベルだそうです。
参考サイト
農林水産省・平成19年度 水産白書






















