昨年始めに逝きました。
18年前に保護した時は、おそらく生後1ヶ月程でオスなのかメスなのか不明でした。
今思えば不思議なんですが、その時は勝手にオスだと思い込み『プー太郎』と名付けてしまいました。
その後、メスと判明(笑)『ぷーにゃん』に改名されました。
思い出たくさん、笑いもたくさん提供してくれました。
写真見ると、ちょっと泣けてきます。
逝く日の朝、仕事を休めなかった私は出勤前に彼女に『待っててね』と声をかけました。
高校生の息子は土曜日で学校が休みだったので『何かあったら電話する』と言って彼女についていました。
ぷーにゃんは目を細めて『にゃ～…』と一声かけてくれました。
その日の昼過ぎに息子から連絡がありました。
息子の泣きながらの連絡。
彼女の最後の『にゃ～…』は何を言ったのか分かりません。
別れの言葉だったのか、行かないでだったのか、行っててらっしゃいだったのか。
主人は『ありがとう』って言ったんだよ。
と言ってくれました。
本当のところは分かりません。
私は幼い時から動物に囲まれて育ちました。
常に犬、猫、鳥、魚。
何度経験しても別れの時は慣れません。
それでも、分かっていても求めてしまいます。
温かくて柔らかくてなんとも代えがたい感触と、甘えてすり寄ってくる、自分の機嫌で手のひら変えすツンデレぶり(笑)
ぺったん したユーザ
ぺったん
