出会い2

2015年8月4日(火) 2015-08-04T00:25:14+09:00 169 / 0

出会いの続きです。

翌日は朝早くから雨でした。
やっぱり気になるのは猫ちゃん達のことばかり。。
でもちょうどその日は幼稚園で、PTAの活動がお昼まであり、その間もずっーと猫ちゃん達のことを考えていました。胸騒ぎとはこのことです。

作業が終わってから、そのことを仲良くしてくれているお友達(も一緒にPTAの役員さんです)に話すと、一緒に行ってみよう！と言ってくれました。

きっと、いない。いないで欲しい。と思いながら、車で雨の公園に着いて、昨日猫ちゃん達がいたところに急いで向かいました。雨はより一層強くなっていました。

あっ！やっぱりママ猫ちゃんの姿が、ありません。良かった…。と思った次の瞬間、心臓が凍りつきました。びしょ濡れになって、2匹の赤ちゃんが、昨日見たときよりも、もっとずっと小さくなって取り残されていたのです。

すぐに拾い上げましたが、白猫ちゃんからは微かに鳴き声が聞こえましたが、黒猫ちゃんはすっかり冷たくなっていました。
どうしよう。
神様。仏様。
私達も泣きながらとりあえず車へ。
ハンカチに包み込み、頭がグラングランになりながらも、とりあえず家に向かわなくては。
私は運転なので、お友達が2匹をすっかりお腹に入れて、少しでも暖まるようにしてくれていたのが印象に残ります。

ママ猫ちゃん、一緒に連れて行けなかったんだね。。
私も、昨日のうちにどうにか出来なかったことを後悔しながらも、泣きながら家に到着です。

すぐに濡れた小さな身体をドライヤーを使いながら乾かしました。

途方に暮れながらも、猫ちゃんを飼っているお友達に電話したり、動物病院に電話したりして、とにかく身体を温めることが1番大事とのことだったので、とにかく！出来る限り温めました。