こんばんは。
お天気の日は暑いですね。
梅雨を通り越して一気に夏が来た気がします。
さて、本題です。
実は先週の土曜日に子猫を発見しました。
昨年仔猫を保護した場所と同じ所です。成猫達が住んでいる地域なので母猫に置いていかれたのでしょう。必死に鳴いていました。
どうするか悩みましたが、保護して里親さんを探す決断をしました。
しかし人に慣れておらず、保護しようとするとササーッと逃げてしまいます。
このままでは無理だと判断し、猛ダッシュで帰宅。仔猫用のパウチと洗濯ネットを手に発見した場所に戻りました。
ですが、どうしても人が怖いらしくパウチ作戦は失敗。
鳴き続けるだけで食べに出て来てはくれませんでした。この日はここで諦めて帰宅しました。
次の日また同じ場所に仔猫がいました。
この日は母猫の鳴き真似をしておびき寄せる作戦を決行しましたが、こちらも失敗。
一定の距離を保ち、足元には決して来てくれませんでした。この日も諦めて帰宅しました。
また次の日、同じ場所で鳴いていました。鳴き続けている所為か声がかれていました。
この日は、ちょっと強引に近づき捕獲しようと考えました。
さすがに体力が落ちてきているのでしょう、初日より動きが鈍くなっていました。
しかし、そう簡単には捕獲出来ずたまたま持っていたパウチでおびき寄せることにしました。
この日はお腹が空いていたのか、私が近くにいても食べようと寄ってきました。
可哀相ですが、食べている隙をつき捕獲しました。捕獲された後少し抵抗されましたが、帰り道は大人しかったです。
家に着いてよく見てみると、体にはクモの巣や落ち葉、イモムシの糞などが付いており酷い状態でした。そこまで体力が無さそうには見えなかったのでお湯で洗い綺麗にしました。
↑綺麗になった仔猫
保護しても鳴き続けていました。
暗闇で気付かなかったのですが、下唇を擦り剥いたようで中途半端な所に皮膚が癒着していました。口を閉じていても歯肉が見えた状態になってしまっているのです。
↑よく見ると上の方に小さい歯が見えます。
それに気づいた時、もっと早く保護できていれば怪我をせずに済んだかも知れないと悔やみました。
翌日かかりつけの動物病院に連れて行きました。
口のことを聞くと「手術をしないと綺麗な状態には出来ない。たとえ手術をして縫ったとしても、成長と共に皮膚が伸びてくれるかは分からない。」と言われました。
小さな体に負担をかけてまで手術をして、成長するにつれて下顎の皮膚が引っ張られてしまったら元も子もありません。
どうするかは判断できませんでした。
他にいいタイミングで便をしてくれたので検便と、早いですが先住猫がいるので1回目のウイルス検査をしました。
幸いな事に全て問題なしでした。
1週間後に1回目のワクチンと2回目の検便をする予定です。
しかし、里親さんを探すとなると痛々しいこの状態はネックになってしまうのではないかという不安が残ってしまいました。
↑初めての病院で疲れて寝てしまった仔猫
翌日から里親さんの募集を開始しました。申し込みが来て嬉しかったのですが、怪我の詳しい説明をすると断られてしまいました。
口の怪我のことは表記してあります。よく読んでいないのでしょうか。悲しかったです。
そこでより詳しく説明を加えた所、それからお問い合わせすら来なくなってしまいました。
でも、ここで諦めずに良い縁があると信じて探し続けます。
ぺったん したユーザ
ぺったん
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