ランちゃんが我が家の子になった経緯

2017年7月29日(土) 653 / 7

今から8年前のこと
勤務していた会社の奥さんが　「野良猫がどこかで仔猫を産んだみたいで　鳴き声がする」と。

それから　3週間程して出勤するとパートさんがワイワイ言ってるので見に行くと　まだ片手に
乗る小さな仔猫が2匹　チョロチョロ。
迷わず捕まえてとりあえず段ボールに入れ、奥さんに牛乳をもらい与え、昼休みに近くの
ホームセンターへ仔猫用パウチを買いに行き食べさせました。

仕事しながら　どうしよう～～　　どうしよう～～
だって　その時は　犬3匹、猫4匹　いましたから。
そして　午後4時頃に　従業員が社長の命令だといって　
「○○○さん　今から保健所へ連れて行ってくるわ・・・。」
それを聞いて　怒り爆発！！
「××さん　保健所行かなくていいです。そこへ置いといてください。
私連れて帰ります。もう今日で会社辞めますから！！」
××サンは　「ええーー」　と社長の元へ。
即　社長から　「○○○ちょっと応接間に来い」と。
腹煮えくり返りながら応接間に行き、私の第一声は　「鬼！！！」
そのあと　色々話しました。

保健所には子供の頃のいまだに忘れられない記憶があって（これは別日記書こうと思います。）
どうしても許せない。

社長は　「仔猫は今まで通り放せ」「俺が餌あげるから」「辞めんといてくれ」他いろいろ。
そんなこと　信じられるか～！！
そのうち　ふと思いました。母猫も次産むし捕まえなくては。他に兄弟仔猫いるかも知れないし。
辞めるのは延長することにしました。

家へ帰り「お父さん～社長からおみやげ～」に「うわあ　可愛いな～」だったので一安心。

この出来事を知った知り合いから保護活動者に伝わり譲渡会に出してくれ、その日に里親さん
が決定したそうです。そりゃ可愛い仔猫でした。
その後兄弟仔猫の姿は見えず　母猫をＨ21．6．16　日に保護し我が家の猫に迎え入れました。
これが　ランちゃん。

2009年8月25日

2009年9月10日

するとその数日後やはりいました　2匹がまたチョロチョロ　またまた捕まえて里親募集。
主人の定年退職もその年の年末なのでそれに合わせ勤続20年の経理事務に終止符。

最後の日に言いました。「社長　あの時は　鬼！！と言ってすみませんでした。」
社長は「あの時は自分も興奮してたし、俺は気にしてないでー」　　良かった（ホッ）

2016年3月24日