住宅の出入り自由の猫だろうと思いました。
それから1週間程してかかりつけの動物病院へいくことがあって そこにはポスターがありました。
「探しています 小柄、足が短い、鼻の横にほくろのような黒点あり、そして写真」
顔立ち、毛色そっくりで 絶対この子だ！ 次会ったら黒点を確認せねば・・・。
2度目に山道で会ったのは7月初め頃
今度はフードを置いて 食べに来た時ライトで照らし確認。 ありましたーー。
翌朝 連絡しました。
「お宅の迷子猫にそっくりな猫が〇〇〇にいます。」
「エ－ー うちの住所は〇〇ですよ。そんな遠くへ行くはずがない！」
「でもそっくりなんですよ。シルバーのアメショウー風の猫ですよね。」
「いいや うちの子は 白黒ですわ。」
こっちは写真見てるのに あれが白黒ってかーー？
全く話にならず電話切りました。
その後は 私の車を覚えたのか 時々山道で待ってくれるようになりました。
8月末になり仔猫1匹連れているのがわかり1週間様子見ました。
仔猫はやっぱり1匹。
母猫を避妊手術のため仔猫も一緒に捕獲し、翌日かかりつけへ行きました。
やっぱり ポスターの猫にそっくりで 獣医から電話入れてくれました。
電話に出た頑固じいさんと 娘夫婦が確認しに来院 間違いなくうちの猫だというので
手術は飼い主がすることに。
仔猫も当然引き取ってもらいました。
これで 万々歳と喜びました。
ところが1週間後その山道を夜8時前走行中 前方から駆け足で得体の知れない不気味なものが私の車に
向かって来ます。「お父さん あれ何？？？」まるでエリマキトカゲのようでした。
すると 先日飼い主宅へ行ったはずの猫ちゃん。
術後のエリザベスカラー付けたままでした。
即 獣医に電話すると 「あそこの人又逃がさはったんですよ 抜糸も済んでないし、カラーも
つけたままだし 〇〇〇さん もう1度捕まえてもらえませんか？」
そして再度 捕獲。
翌日 獣医が飼い主に電話すると
「あんな凶暴な奴 もういらん！！」 挙句の果ては うちの子ではないと。
天敵がいっぱいいる山の中で仔猫1匹をしっかり守り1年間も頑張り 凶暴になって当然、
飼い主が反省すべきことでしょう。
そして 獣医は私にその内容を連絡くださって すぐ病院へ迎えに行きました。
元飼い主宅で 1歳半までずっとケージ生活、脱走期間1年間、我が家に来たのは2歳半からです。
我が家では 家の中全てオープンだからね 自由にしていいいよ。
3キロの距離を2度も移動し 我が家が良かったのかな？ 縁があったんだね マミちゃん！！
ぺったん したユーザ
ぺったん
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