今朝 癌と闘っているチロのお腹の毛が血膿でべたべたになるので お腹部分だけカットしようと思ったら
何やら黒いつぶつぶがある？？？
じぃーと見たら 何と1匹素早く逃げるではないか！
「キャー ノミやん！！」
ティッシュで潰して 全身サマーカットし、すぐシャンプー。
6月に仔猫を保護した時 生後間もないためフロントラインスプレーしたものの
綺麗に落ちなかったのか 先住猫が体カリカリ掻き出したので 先日一斉にブロードラインをしたばかりだ。
しかし うっかりチロだけしなかった・・・。
すぐ動物病院へ行きいつも頂いている痛み止めとフロントラインプラスを買って来ました。
ごめん・・・チロ・・・
チロはＨ16，4，24 生まれ
実家の父が亡くなり、続いて愛犬が亡くなり 母が淋しいから犬が欲しいと電話してきた。
年齢的に無理だと思ったが子供達も孫達も沢山いるので もしもの時は誰かが飼ってくれるだろうと
生後50日のチロをプレゼントした。
チロが2歳過ぎたころ 母の体力も弱り寝込むように・・・。
そして 入院の数日前 母は私に 「チロは おまんとこで飼ってくれへんか？」 と。
我が家は犬猫多頭飼いだし、「他に誰か飼ってくれるやろ。」
と言ったが 母は私がいいときかない。
そして 引き取ることになりました。
母は 「もう 思い残すことはない・・・」一番心配だったのはチロの事だったようです。
Ｈ18，6月初め 我が家の子になりました。
それから 11年経ち 母の形見であるチロは現在緩和ケア状態。
怒るのを今まで見たことがない穏やかで、優しい子。
左目のすぐ下と喉に大きな腫瘍
それでも いつも尻尾振ってくれてありがとう。
あとどれくらい一緒に居られるかわかりませんが 母はそばにいるからね。
チロ 頑張れ！！
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ぺったん
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