そばにいなくても・・・

2018年1月28日(日) 343 / 6

我が家はたくさんの猫とお別れしてきました。
今週、グゥじいちゃんとお別れをしました。

グゥがいなくなって、改めてグゥがいないことを実感しています。

グゥがヨダレをよく垂らすから汚した長座布団・・・汚れなくなりました。

水入れのお水、変える度に1番に来てお水を汚す・・・汚れなくなりました。

いつも布団に乗ってきて、布団を汚す・・・汚れなくなりました。

いろんなことが、汚すこともなく過ぎていきます。そして、汚れなくなったことで、私はよりグゥがいないことを実感するのです。
楽になったとかではなくて、何か物足りなさを感じています。

グゥは家の中からいなくなりました。
生活に変化も起きています。
だけど、変化に気づけば気づくほど私はグゥを感じるのです。

亡くなったしまったけど、ただ悲しいだけではなく、家のあちこちに彼がいるような気がします。

それはけっしてグゥだけでなくて、他の子たちも、家のあちこちにいるのです。
ふとした瞬間、何気に記憶が蘇ると、またその子との時間が進んだ気にもなったり。

会えなくなっても、声が聞けなくなっても、飼い主がその子を忘れなければ、いつでも会える気がします。いなくなった悲しみの思い出ではなく、楽しかった日々の思い出の方が、より自分の力になる気もして。

飼い主が自分がいなくなっても元気でいること。
これがお別れした猫たちへの供養なのかもしれないなぁと、思います。

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