幸、大好きな幸。
心の中で名前を呼ぶと、「にゃーん」ってお返事する幸の声がいつも聞こえます。
永遠の仔猫ちゃんボイスだね。

可愛い声で鳴いていたら、動物病院の待合室で受付のお姉さんに
「仔猫ちゃんですか」って聞かれた時、幸は8歳(体重約7kg)でしたね。
お姉さんはビックリして、幸の姿を見に来ちゃうほど(笑)
本当に可愛らしい声。性格も穏やかで優しくて、賢くて、とってもいいこ。

今日は、そんな可愛い声の幸がどうして「見守り隊・隊長」と私が言うようになったかを
改めてお話ししようと思います。
幸と私がまだ実家にいた頃だから、3歳ぐらいだったかな。
家の周りには田畑があり、ちょっとした林もあるような都会ではない場所。
部屋でくつろいでいた私の目の端に映りこんだのは・・・・黒光りする【G】!!!!!
都会の方には想像できないでしょうけれど、
小さくも茶色くもないし、食料事情が良いのか、それはそれは見事に肥え太った巨大なG。
見た瞬間に私は叫んでました。近所中に聞こえたかもしれない声で。
「さーちーーーー。幸、Gが出たーーーー(T_T)」
すると、私の声を聞きつけて、1階から颯爽と階段を駆け上がって登場してくれた幸✨
幸は指さす私を見つめると、素早くGを仕留めてくれたんだよね。
あぁ私のヒーロー(*^▽^*)

本当に、かっこ良かった。
その日から、幸は「見守り隊」から「見守り隊・隊長」に昇格したんだよ。
仕留めたGを口に咥えて、とっても誇らしそうに私を見つめて、
私が大喜びして褒めたたえると、「ふんっ」って鼻息荒く、とっても凛々しいお顔のまま
家族全員に仕留めた獲物を見せに回ってたね。
ちゃんとみんなに見せて回る姿、とても可愛く微笑ましかったのを今でもよく覚えています。
お猫様だって、褒められたら嬉しいし、誇らしい気持ちになるんだねって。

永遠の私のヒーロー。
見守り隊・隊長、幸。
幸が見守り続けてくれたおかげで、本当に毎日安心して暮らせました。
玄関までお出迎えに来てくれた日々、いつも玄関扉を開けるのが楽しみでした。
今は、幸の代わりに福がお出迎えに来てくれるよ。
福「おっかえりなのにゃーーー♪」
部屋の奥から、全力疾走で走ってくる福。
落ち着きはないけれど、素敵な笑顔と、全身で喜ぶ姿は幸と一緒だね。
私は、幸がにゃんこの神様にお願いして、福との縁を結んでくれたんじゃないかと思っているんだ。
幸が選んでくれた、今の私にぴったりなにゃんこ。
甘ったれで天真爛漫。元気パワーあふれるにゃんこ。
幸は、最後まで・・・ううん。違うね、今でも私の見守り隊・隊長だね。
幸、本当にありがとうね。
幸の優しさと気遣いに、今でも助けてもらっています。
最高に素晴らしい幸と出会えて、本当に私は幸せ者です。
幸の事、本当に大好き。大好きだからね。
追伸:お空の幸は、今日も雨の中で笑っているかな・・・幸の事、本当に大好きなんだよ!!!!!!




















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