保護主として

2020年12月25日(金)

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三毛猫三姉妹の三女、しのちゃんが病気と闘っている。

今まで定期的にご連絡をくださっていて、
つい最近もとってもやんちゃで活発な子です！
と頼りをもらっていた。

わたしも受け入れるのに時間がかかり、里親さんにすぐには連絡できなかった。

今までも何回か里親さんを探して子猫たちを譲渡してきたのだけれど、ここまで重い病気になった子ははじめて。

かなりショックが大きかった。

ネットで検索してください、なら簡単だけれど、

SNSが苦手な里親さんとはやはり電話で話したほうがいい。

やはり直接あって話したほうがいい。
(もちろん、コロナ対策をして手短に！)

いろんな話をしたが、わたしが一番言いたいことは、しのちゃんがあなたのおうちに行けて本当によかった！

と言うことです。

なんでこの子がこんな目に、
なにが悪かったんだろう、
なにか「ストレス」があったのだろうか？
うちに来てよかったのだろうか？

と弱音を吐く里親さん。

たしかに、病気になる要因には必ず「ストレス」と言う言葉がついてまわる。
何がきっかけかはわからない。

例えば、緊張して心拍数があがる、とか、
トイレを我慢し過ぎて膀胱炎になる、とかのストレスはあると思います。

でも里親さんが捉えている、イメージしている「ストレス」それはちがいます。

そんな「ストレス」なんかあるわけない。
そして、その言葉に振り回されて気に病んではいけない。

猫さんはとても賢い。
だから悪意でやられているのか、助けたい一心で愛情からやられているのかは伝わると思っている。

お外の過酷さを思えば
ここではそれはそれは可愛がられている。

手厚い看護も受けている。

調べれば調べるほど、ああすればよかったのか、こうすればよかったのか、と後悔してしまうでしょう。

あまりにも時間がなく、進行が早く、心も折れそうになるでしょう。

しのちゃん、今はまりもちゃん、は今も小さな体で闘っている。

それをずっとそばで見守って
寄り添ってあげてください。

思いっきり可愛がってあげてください。

こんなに可愛い子がうちに来て幸せ！
この子を全力で守ります

譲渡の日、そうおっしゃってくださった里親さんには感謝しかありません。

保護主としてそれを一番に伝えたい。

46 ぺったん