保護猫ちゃんの手術が終わりました。

2021年1月16日(土) 305 / 2

保護猫カプの鼠経ヘルニアの手術が終わりました！
頑張ったね！！！

…しかし、鼠経ヘルニアといっても簡単な状態ではなかったようで
もう飛び出た内臓とお肉が癒着していてちゃんと穴がふさげなかったようです。
今はネットと糸でお腹の脂肪を引っ張ってもってきて塞いでる状態のようで
今後再発する可能性は大とのこと…。

んも～～～～～～
なんで僕ばっかり大変な目に～～
まだ1歳なのに急に捕まえられて去勢手術させられて、お外に帰ったのに
またつかまって知らん猫と家でいきなり生活させられて
毎日理不尽な猫パンチされて病院いかされて
今回はお腹も大きく切られて痛いし首に変なものついてるし（エリザベスカラー）！
なんなんだよぉ～～

って感じよねカプ( ;∀;)
ほんとお疲れ様…
再発するかもしれないし、お腹痛々しいし、
お腹のたゆんとなってる脂肪を鼠経側に引っ張ってるので
前よりちょっと歩きにくいかもしれないけど、
それでもほおっておいてもっと酷くなってしまう可能性もあったので
手術を早くしてよかったと思います。

手術は3時間もかかったみたいで
先生いわく「（この鼠経ヘルニア）は生まれつきかもしれないね」と
言われてショック。
カプ、あんた生まれながら頑張りすぎよ。

とりあえず頑張ったね！！たくさん甘やかしたいです。
しかし…
再発する可能性があるこの子を家族にしたいと思う
里親さんはいるんでしょうか…？

手術代は先に聞いていた～8万より安く3万ちょいでした。
これからもし再発して手術となると、同じような金額がかかります。
それ以外は元気元気！まるまるころころゴロゴロなかわいい子です。
もう2か月一緒に生活しているので、カプのいいところ、生意気なところ、ドジなところ、
たくさん知って愛着もあります。

ですが、私はすでに2匹のにゃんこと生活していて一人暮らしです。
3匹なら楽勝でしょ！
と保護団体の方それぞれに軽く言われました。
そうですよね、保護団体さんはたくさんのにゃんこをお世話したり、
自分のうちの子にしていらっしゃる。
けど。
みんなが同じように「飼える」とは限りません。
軽く言うのは色々麻痺してる部分もあるんだろうし、
そうじゃなく苦しいけど受け入れてる人もいると思います。

でもそれをみんながやれて当たり前ではないのです。

私は何かあったとき（災害など）、自分一人で守れるのが2匹までと
考えて決めているので、簡単にカプを3匹目にお迎えできないのです。
もちろん経済的な不安もあります。（フリーランスのお仕事をしているので）
それとうちの子2匹、カプもみんな甘えん坊で寂しがりやです。
私一人では3匹それぞれにちゃんと沢山平等に愛を注げるのが
難しいと思いました。
（うちの子2匹の時も難しいな～と思いましたが）

なので、私はこの甘えん坊で寂しがりやで、一人で頑張ってきたこの子には
なでなでしてくれる沢山の手、つまり家族がいる里親さんのもとに
いくのが一番の幸せだと思って募集をかけています。

募集をかけましたがいまだお声掛けなし…です。
手術が済めば、大きな問題が解決すると期待していましたが…
再発する可能性があるのは難しいですかね…
諦めずに募集活動はやりつづけますが、
術後、抜糸まで1か月。それを待ってカプに無理させずに
色々やる頃には子猫の時期だなと思うと…
カプ、お前大丈夫？

そんなすぐに里親決まるわけないじゃん！とか
色々わかってはいるんです。
私もできれば夏までに決まればと（夏に引っ越しをするので）
保護する前から考えていましたので
気長にこの子と付き合う覚悟でいましたが、
再発の言葉をきいてちょっと弱気になった…かんじです。

ひとまずご報告と、
カプにはもうちょっと生活しやすい良いエリザベスカラーを買ってあげたいと思います(笑)