小町がうちにくるまで～お迎え、我が家に到着

2016年12月16日(金) 176 / 0

小町「ていっ！ていっ！」

外を見る万丈のしっぽが気になる小町。

さて、とある日曜に会いに行ったあんこちゃん。
里親立候補からの即トライアル決定。
次の休日にお迎えと思いきや、まさかの火曜か水曜という夫の衝撃の申告。
翌日月曜に日程確認の連絡をすることとなった…。

と、言うところから話は続きます。

月曜、夫の仕事が立て込んだようで帰宅も遅く、連絡も取れず(^_^;)
カフェにその旨連絡して、念のため連絡当日でのお迎えが可能か確認。
そういうことは珍しくないようで、快諾いただけました。

そして、私はお迎えの準備。
キャリーは万丈が大きくなることを想定して買ったものなので、タオルやクッションで仔猫サイズに狭く。
２階の書斎を隔離部屋にするために、万丈のお下がりのケージ、おトイレ、水や餌皿をセット。
作っておいた猫ベッドも配置。
エアコンの試運転もバッチリ。
日頃万丈の立ち入りを許しているため、コードカバーなんかはもう済んでるので、楽な準備でした。

帰宅した夫にカフェへ連絡した話をして、日程を確認すると、火曜日は昼に帰宅時間が確定、水曜は確実に早く戻れると。
じゃあ確実な水曜かなというと、何故かモゴモゴ。

なんだよ、歯切れが悪いなと若干イライラな私。
(占い師が手相を見た瞬間に「あなた気が短いわねー！」と爆笑するレベルの短気)

でも会話するうちに私、気づいたんです。
夫はあんこちゃんのお迎えをとても楽しみにしていることに。

おそらく１日でも早く連れてきたかったんでしょうねぇ。
最初からそう言えばいいのに、部屋の準備は出来てるし。

火曜日、確認取れた時点で連絡いれるようにお願いして、月曜は就寝。

翌日、午後イチで仕事が終わって、カフェへ連絡を入れ、いざ鎌倉！
カフェを３０分ほど利用して、意思の最終確認を。
まぁ、迎える気満々なので、普通に猫ちゃんたちと戯れました(笑)

契約書へ署名したり、色々な説明を受けて記念撮影。
お店のTwitterに載るらしいです。
あんこちゃんを気にかけてくれていた人が、この写真を見て、安心してくれたらいいなと思いました。

ところで、トライアルとはいえ、よっぽどのことがない限り返す気はなかった私達。
彼女の名前について考えていました。
あんこちゃんもとってもキュートな名前なのですが、「ばんちゃん」「あんちゃん」だとちょっと響きが似すぎているので、新しい名前をつけたかったのです。

これがまた難航(笑)
以下候補の数々です。

第一候補、おはぎ。
これに決まりかけていたのですが、立ち寄ったコンビニでおはぎちゃんという黒猫のキャラクターがいることを知り、かぶるのもなぁと。

第二候補、奈々。
万丈と言う名は、猫は濁音が聞き取りやすいと言う夫のリサーチ結果から、私が大好きな声優、銀河万丈さんからいただいたもの。
声優繋がりで奈々ちゃん…は、弟の末娘がななちゃんなのでナシ。

第三候補、おせち。
黒いと言えば黒豆、私の好物。
女の子に黒豆もアレなので、黒豆繋がりでおせち。
おせちのせっちゃんとかアンパンマンに出てきそうでかわいいじゃないですか(笑)
でもこれは夫に大不評で却下(笑)

第四候補、もか。
黒いと言えばコーヒー。
夫も私も好きなコーヒー、モカマタリから、もか。
良いねぇ、と決まりかけたものの…
「犬っぽい気がする」と夫。
そう聞いてしまうと、私も猫よりプードルの方が似合う名前のような気がしてきてナシに。

みんなはどんな名前を？と調べてみるとノワールちゃんとか…かわいい名前だけど、できれば万丈とテイストが近い名前が…とまぁ、決まらない(笑)

実はお迎え当日も決まっていませんでした(笑)

さて、名前も決まってませんが我が家に参りましょうということで、１時間ちょっとのドライブ。
鳴くかしら、喚くかしらと心の準備をしていましたが、まさかの無言。

後部座席にシートベルトで固定してたのですが、ホントに物音がしない。
停車時に振り返ってみても、夕方５時もまわると車内は真っ暗。
闇夜のカラスじゃありませんが、暗闇の黒猫もまあまあどうなってるかわかりません。
運転席と助手席の人間の方が落ち着かない(笑)
結局一声も鳴かないまま我が家に到着。
私が万丈を抱っこしてナデナデしてる隙に夫があんこちゃんを２階へ。

さぁ、これであとはじっくり慣らして…。
と一息ついたのも束の間。
ケージから出せと鳴きわめくあんこちゃん、それを気にしてソワソワウロウロ、挙げ句鳴く万丈。
これホントに隔離したままでやっていけんのかとアワアワする私(笑)

こうして想定外ばかりの２ニャン生活が始まったのです。

あー、すっかり長々としてしまいました。
この後、あんこちゃんから小町への改名、鳴き声に耐えかねてのお迎え当日ご対面…と物語は続くのですが、まずは我が家到着までのお話でした。

ご対面のふたり。