クオリティオブライフについて考える。

2008年3月25日(火) 586 / 5

猫ネタではないのですが…、ペットと暮らしている方、暮らそうと思っている方にお伝えしたい記事があるので、こちらに紹介させていただきたいと思います。

ある、タイハクオウムのケリーちゃんの話です。
タイハクオウムは大型のオウムです。

大型のオウムはとっても知能が高く、
（二、三歳児くらいの知能があると言われています）
コミュニケーション能力も優れています。

オウムは甘えるのが大好きなんです。
もともと、群で暮らす生き物で、一羽でいることには耐えられません。
（野生下では群から離れることが、直接死に繋がるからです）

なのに、ケリーちゃんはひとりぼっちでケージの中にいました。
鳴いても叫んでも、誰もかまってくれなかったのです。
そんな状況が…、

40年続いたのです。

40年！私はまだ25年しか生きていませんから、その長さがどれだけ辛かったのか、想像することもできません。
あまりに途方もなくて…。

こちらのページでケリーちゃんに会えます。
ぜひ、会いに行ってみてください。
ケリーちゃんの第二の飼い主さん、ケーちゃんままさんのコメントが胸を打ちます…。

40年という時間
http://soumeidai.blog121.fc2.com/blog-entry-37.html

伝えてください
http://soumeidai.blog121.fc2.com/blog-entry-38.html

オウムは心を寄せる
http://soumeidai.blog121.fc2.com/blog-entry-39.html

ケリーちゃんが教えてくれたこと
http://soumeidai.blog121.fc2.com/blog-entry-40.html

ケリーちゃんの一生を想いながら、わが身を振り返ります。
私の我がままで、うちの子になった玄ときゅん。
玄ときゅんの一生も命もすべて私にかかっているんだと、改めて思いました。
大事にするからねって、玄ときゅんのお母さんに約束したもんね。
大事にするよ。ずっと一緒だよ。

そして、ケリーちゃんのような子は氷山の一角で、
世の中には辛い目にあっている子がいるのかなぁと、考えてしまいます。
いや、いるのでしょう。
もっとひどい状況や、生きることさえ許されない子もいるんですから…。
そんな子が少しでも減りますように。
幸せな子が増えますように。

私に出来ることはないか、考えています…。

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