はーろとお花（2回目の月命日）

2019年6月29日(土) 209 / 0

早いものです。
はーろが虹の橋を渡って、もう2ヶ月経ってしまいました。
今日は頑張って部屋の片づけをして、はーろの検査記録類と診察券、火葬の書類と首輪を、箱に入れてしまいました。
悲しい思い出の品ではありますが、これもはーろが生きていた証なのだと、自分に言い聞かせています。

猫そのものだけでなく、猫グッズや猫絵画も収集しておりますが、はーろが去った後、2枚の絵と出会いました。
どちらも、黒猫と綺麗なお花の絵です。

「わらわは今、こんなに綺麗な場所にいるのじゃ、楽しいぞ」

はーろがそう、メッセージをくれたような気がしました。
心配かけるばあやでごめんね、はーろ。

今は、ペットの肖像画を専門としている方や、ペットをモデルにした人形等を作っている方も、沢山いらっしゃいます。
椰は1枚、肖像画を描いてもらいましたし、はーろはフェルト人形を作ってもらいました。

でも、メッセージ性というものについては、偶然出会ったものの方が強い気がします。
ただの偶然に意味を見出すのは非科学的かもしれません。
「これだから女は」と言われるかもしれません。

ただ、霊感というようなものがなく、この世の肉体を失った魂だけというものが見えない私にとっては、偶然のメッセージに安らぎを得ます。
あの子は私のそばからいなくなったけど、私とあの子の繋がりは切れていない。
あの子が今いる場所はとても綺麗で優しく、いずれまた、その場所で会える。
そう思うことで、前を向いて歩きだすことができます。
椰も、偶然、同じ毛色の長毛猫が美しい星空を見上げている絵と出会い、椰は今、こんなに綺麗なものを見ているんだねと、慰められました。

今も残る悲しみや痛みは拒絶せず、でも、幸せだった思い出を楽しく振り返られるようになりたいです。

14 ぺったん