あれから１年

2011年9月8日(木) 725 / 4

みなさまお久しぶりです。

ジンが病気をしだしてから約一年になりました。
その後一旦は良かったのですが、
またその他にもいろいろあり、
もうすぐジンの命の火が消えてしまいそうです。

もう、悲しくて悲しくて・・・
この気持ちを自分だけではどう処理していいか分からず、
またここで日記書かせてもらいます。

尿道の手術をしたのが、昨年9月。
その後しばらくは平穏な日々でした。

今年2月。腎不全が発症。
腎機能がものすごく悪化して尿毒症の状態になり、
それに伴う高度の貧血もあり、
ご飯も食べられなくなったので、
10日ほど入院して点滴加療しました。

何とか少し食べられるようになって帰宅し、
それからは家で皮下点滴の日々です。
具合の悪い時は連日、良い時は1日おきに点滴しました。

熱かったこの夏は、熱中症にもなりました。
ただでさえ脱水になりやすい体なのに、
1日置きの点滴では追いつかなかったみたいです。

ここ数日また具合が悪くなり、
おなかを触ってみたら硬いしこりがありました。
病院に行き検査をしたところ、それは腎臓でした。
片方の腎が大きくなっており、おそらく腎癌だと思われます。
貧血と腎不全と栄養状態不良のため、切除できる状態ではありません。

腎不全が分かってから、
この子はもうそんなに長くは生きられないと分かっていました。
でも、点滴で何とか落ち着いた状態を保てていたので、
こんなに早くそれを覚悟しなきゃいけない日が来るとは
思っていませんでした。
ましてや癌だなんて。まだ6歳なんだよ。

もうご飯もあまり食べられず、
貧血でだるいのか走り回ることもしません。
ただ相変わらず、つぶらな瞳で何かを訴えかけて甘えてきます。
あと何日生きててくれるのか分かりませんが、
残された日々、最後までジンと向き合っていきたいと思います。

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