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ワクチンのお勉強 7回目 狂犬病、不活化、肉腫
2013年3月27日(水) 398 / 0

前回のづつきです ^^

====

飼い主とペットに大きな苦悶をもたらすもうひとつのワクチンは狂犬病ワクチンである。

狂犬病ワクチンが原因で起こる恐怖と攻撃性の症状を私は数多く見ている。

狂犬病の性質を考えた場合、これは驚くようなことではないかもしれないが、まるで私たちは、犬の体に狂犬病ウイルスの粒子を注射することによって、自分の飼い犬に慢性狂犬病を引き起こしているようなのだ。

不活化ウイルスがどうやって病気を誘発し得るのかと不思議に思うかもしれない。

どうやら(ウイルスが)変化に影響を及ぼす能力は、私たちがその概念を理解しているように、活性の度合いによるものではないらしい。

事実、ウイルスは生きている状態と不活化した状態の間の境目にいて、生殖したり繁殖するために他の生物を必要とする。
そうでなければ、ウイルスは自分たちの宿主の代謝を変える可能性を持った化合物にすぎない。

今日の獣医学においてよく目にするその他の状況は、ある特定のワクチンを原因として直接追跡できるわけではないが、ワクチン接種との一般的な関連性は多くの獣医師たちにとって明らかである。

甲状腺機能亢進症(甲状腺ホルモン産生の増加)は、私が最初に獣医学校を卒業した時には見られなかった。

もちろん単なる誤診ではない。

その症状は非常に特徴的なので、たとえ原因不明であっても症候群は認識されただろう。
つまり、その病気は存在しなかったのだ。

ワクチンは信頼できるのだろうか?

(一部省略)

1960年代以降に猫の地位は著しく上昇した。それ以前は、ほとんどの猫はたいした獣医医療は受けられなかった。

しかし、1970年代から猫の地位が上昇し、猫に対するケアは充実化した。

このことは一般に、ワクチン接種が増加したことを意味する。

(一部省略)

私は、猫の間でのワクチンの大幅な増加が、甲状腺機能亢進症に加え、近年出現したその他の病気の多くに関与していると考えている。

猫は、ワクチン接種による被害によって大変な苦痛を被っている。

ワクチンによって誘発された最も明らかな問題は、死に至るほど深刻なもので、猫とその飼い主たちの間に大きな苦しみをもたらしているということだ。


がんの一種である線維肉腫は、ワクチン接種の結果として発生がますます増加している。

これを誘発するワクチンは、狂犬病や猫白血病ウイルスワクチンだ。

これらのがんは、それらのいずれかのワクチンを注射した部位に現れる。

研究者は、多数の症例において、かんの集合体の中にワクチンの粒子を確認している。

多くの獣医は、現在これらのがんをワクチン肉腫と呼んでいる。
線維肉腫は悪性であり、その平均寿命はがんが発生してから3年未満である。

満足な結果が証明された治療法は存在しない。
外科手術による積極的な除去を行っても、これらのがんはほとんどの猫で再発する。

一部の先進的な獣医師は、実行可能な選択肢として、がんが発生した場合に切断できるように、ワクチンを足かしっぽ(!)に打つよう推奨している。

これは理にかなっているのだろうか?(別訳:アタマ大丈夫か?)

明らかに、この類の推奨をするような手遅れの状態になった場合は、もう手の施しようがないのだ。(訳者注:切断したって再発して3年以内に死んじゃうからね。)

しかし、すべてのリスクを避けるために、単にワクチンを避けさえすればいいのか?

それとも、ワクチンを接種しないことでリスクが高まる可能性があるのか?

私個人は、実際にあらゆる状況においてワクチンに反対しているが、努めていくつかのガイドラインを提示しよう。このガイドラインは、飼い猫に関してバランスの取れた決断を下すために役立つだろう。

ガイドラインには4つの基準があり、どのワクチンに関しても、決断のよりどころになる。

以下の4つのすべてに該当する場合に限り、ワクチンの投与を検討すべきである。

1. 病気が深刻で、さらに致命的である。
2. その動物が現在あるいは将来的にその病気にさらされる。
3. その病気に対するワクチンに効果があるとわかっている。
4. その病気に対するワクチンが安全だと考えられる。

以上が病気別にどのように機能するかを検証していこう。

====

ということで、続きます。

次回でエッセイは終わりです。
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