●支援金のお礼
本日お昼過ぎの時点で、皆様からの支援金、計3万5千円分のお振り込みを確認致しました。
お振り込みいただいたY.N様、K.I様、A.E様、S.K様、S様、本当に本当にありがとうございます!
後日お一人お一人にお礼のお返事とお振り込み確認の旨をお伝えしたメッセージをお送り致しますので、少々お待ちくださいませ。
お預かりした支援金は全てのぞみちゃんのために、大切に大切に使わせていただきます。
何かと入り用の年末にこんなにも暖かなご支援を賜り、本当にありがとうございました!
ネット銀行の方はメールで通知がくるので即お振り込みいただいたのがわかるのですが、ゆうちょ銀行の方は郵便局に確認にいかなくてはわからない為、入れ違いもあるかと存じます。
その際はどうぞご容赦くださいませ。
また後日、新たに確認次第こちらに記載させていただきます。
●本日ののぞみちゃん病院報告
まず獣医さん曰く「歯並びは確かに生後2ヶ月なのに、この子は小さすぎる」とのことでした。
体重は僅か980g……確かに、現在別の保護猫ちゃんで同じ年頃の子がおり、その子達は1,5kg~2kg近くありますし、体の大きさも全然違います。
のぞみちゃんは少々痩せ気味ですがガリガリというわけではなく、酷く成長が遅れているとのことでした。
私の前に現れる前はもっと過酷な環境にいたのだろうのぞみちゃん。
だから成長が遅れて、ずっと小さいままで懸命に生きてきたのだなと思うと涙が出そうでした。
だらだらと書いても仕方ないので結論から申し上げます。
まず、のぞみちゃんの左目。
当然のことながら左目は二度と見えない、失明状態です。
化膿はほとんど治まっていますが(飲ませ続けた薬のおかげだそうです)組織が壊死を起こしているとのこと。
所謂『角膜腫瘍化』となっているとの診断でした。
では眼球摘出になるのか否かといえば……それは「まだわからない」とのことでした。
何分まだ子猫ですから、まずは内科治療を続け角膜がどう変化するのか経緯を看てからだと。
簡単に申し上げますと、再び腫瘍化した角膜が破裂するようなら外科手術、そうでないなら内科治療を続けるとのこと。
しばらくは点眼、飲み薬で通院を続けるようにとのことです。
経緯を看ながら手術に踏み切るか否かを獣医さんが判断すると仰いました。
どのみちまだ体重が1kgにも満たない子猫を手術するのは不可能で、まずは体力をつけさせること、栄養満点の食事と栄養チューブを頻繁に与えて生後二ヶ月の子の平均体重2kgを越えさせてあげること、恐らく失明のきっかけとなったのだろう猫風邪をきちんと治してあげることが先決とのこと。
「まずは体が資本。煌さんが心配なのはわかるけれどこの際だから今後の左目のことは一旦忘れて(点眼治療に集中してという意味だと思います)、この子の命を繋ぐことから始めよう。体をちゃんと作って、でなきゃ手術するにしても体がもたない」と先生は仰いました。
そしてのぞみちゃんには熱がありました。
昨日の真夜中にごはんとお薬をあげに行った時、体が少し熱いなと思っていたのですが、病院で計ると熱は39.4°ありました。
これも猫風邪からくる感染症とのことです。
まずはこちらを治してあげないといけないので、インターフェロンの注射・抗生物質の注射を打ち、熱による脱水を防ぐ為に補液もしていただきました。
また、お腹にも虫がいたので駆虫薬を頂きました。
出していただいたお薬は点眼・点鼻剤二種類と、抗生物質の飲み薬二週間分です。
動物病院の年末年始休暇を挟むので少し長めに薬を出していただきました。
あと栄養チューブとしてフェロビタⅡ、高カロリー食事用にロイヤルカナンの退院サポート缶も頂きました。
点眼・点鼻は一日5,6回、常時置いておくカリカリの他に高カロリー食を同じ回数食べさせて体力をつけさせてくださいとのことですので、今夜から(正確には昨夜からやってますが^^;)、夜中も目覚ましをかけてのぞみちゃんの看病に起きていくことになりそうです。
次の通院は年明けに予約を取りました。
先生が「年明け、元気なのぞみちゃんの顔を楽しみにしてるから。看病頑張って、生かしてあげて!」と仰いました。
はい、頑張ります! と答えて帰ってきましたので、私も頑張ります。
のぞみちゃんがきらきらと輝いた猫生が送れるように。
「内科治療にしろ外科治療にしろ、この子の治療生活は長くなる」と先生は仰いました。
「煌さんだから目一杯サービスするけど、どっちにしろお金も結構かかるよ。大丈夫?」と心配してくださいました。
そこで、先生にはのぞみちゃんを保護した経緯、皆さんにご支援いただいた経緯をお話しました。
私一人では助ける勇気がなかったかもしれないこと、金銭的に辛いのは事実で、皆様にご支援をお願いしたこと。
そうしたら先生は「世の中捨てたものじゃないなぁ」と仰いました。
「みんながおまえの幸せを願ってるんだよ。だから頑張るんだぞ」って、のぞみちゃんをいいこいいこしてくれました。
涙が出そうでした。
のぞみちゃん、こんなにも多くの人が君を愛してる。
だから、だから頑張ろうねって、私ものぞみちゃんに言いました。
のぞみちゃんは手足をジタバタさせながら「ふみ~」と鳴いてくれました。
今後かかる治療費につきましては、内科治療のみになるか外科治療込みになるかで変動しますし、仮に内科治療のみだったとしてものぞみちゃんの回復度合いによってどれくらい時間がかかるかわからないのではっきりとは言えないようです。
大まかな目安として、内科治療のみなら「これで大丈夫」と言えるまで恐らく5万~8万、外科治療込みなら、これプラス5万~10万強(手術の内容によるのだそうです)とのことでした。
「出来るだけサービス(減額)するけれど、これより増える可能性もある。一応これくらいだと思っておいて」とのことです。
今まで保護した子猫ちゃんで猫風邪をひいていた子が完治するまでの医療費は、軽症の子で1万~1,5万程度、衰弱していた子や重症の子でも最大3万強だったことを考えますと、やはり左目の失明分かなり多くかかってしまうようです。
とはいえ、しばらくは内科治療の通院が続くと思いますので、今しばらくは現在お預かりしている支援金でやっていけます。
その後のことはこれから考えるとしまして、とにかく目の前にある看病に尽くしたく存じます。
さて、のぞみちゃんですが。
病院から自宅に帰り、早速栄養満点のごはんをあげて点眼・点鼻をし、ひとしきりのぞみちゃんを撫でて落ち着いてもらってから、ふかふか寝床に入れてあげました。
昨日よりは少しだけ私にも慣れてきてくれたように思います。
今まで保護した子猫達は早い子で3日、遅い子でも一週間から二週間で喉を鳴らして甘えてくるようになりましたので、きっとのぞみちゃんも甘えてくれるようになると信じています。
大丈夫、こんなに良い子なんだもの。
きっと、きっと、幸せになれる。
以上の治療で、本日かかった治療費は8,300円です。
これでもかなり減額してくださいました。
領収書を頂戴しましたので、下記に画像を掲載致します。
病院の名前につきましては、ネットで領収書を公開していいか否か先生に尋ねたところ、「煌さんだから安くしてるんであって、見た人が自分も安く治療してと押し寄せたら困るから、名前は伏せて」と仰いましたので、病院名は伏せてあります。ご了承くださいませ。
ご支援金を頂戴している方で、病院名までしっかり記載した領収書の閲覧をご希望の方は、別途メッセージくださいますと幸いです。
その際は伏せ無しの画像をお送りさせていただきます。
また食事につきまして。
本来私は保護猫ちゃんにはピュリナワンかヒルズの子猫用カリカリをあげているのですが、のぞみちゃんは現在鼻がほとんどきかないので、短期間だけは安いものでも臭いの強いものをあげた方がいいと聞き、帰りにカルカンの子猫用を購入致しました。
これまでの保護経緯で、鼻のつまった子は臭いの強いカルカンから食べ始めることが多かったものですから、それでこれを選びました。
鼻づまりが治ったらヒルズやピュリナにチェンジしていく予定です。
(レシートの消してある部分は他の保護猫ちゃん用のカリカリですので、差し引いた金額を記載してあります)
本日支援金より使わせていただいたお金は、合計9,129円となります。
支援金(12月24日現在) 35,000円
支出 9.129円
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残金 25,871円
新たにご支援金を頂戴した折や支出があった際には、随時報告させていただきます。
重ね重ね、皆様本当にありがとうございます。
只今のぞみちゃんのお世話や、他の保護猫ちゃん達の里親希望さんとのやり取りやお世話でばたばたしており、頂戴したコメントやメッセージの返信をお一人お一人に出来ないご無礼をお許しください。
後日、追って少しずつ返信させていただきます。
また返信不要のお言葉を頂戴した方にはそのお言葉に甘えさせていただくことになるかと存じます。
大切なお金をお預かりしているのですから、本来ならきちんとお返事すべきところを、このような形の報告と相成り申し訳ございません。
毎日とはいきませんが、のぞみちゃんの様子は随時こちらで報告させていただきます。
お手透きの際にでもまたいらしてくださいませ。
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