●新たな支援金と支出金のお知らせ
のぞみちゃん基金へ新たに支援金を頂戴いたしました。
Y.O様、本当にありがとうございます!
支援金(1月5日時点) 42,032円
新たな支援金(1月21日現在) 5,000円
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合計 47,032円
上記より支出金の御報告となります。
・1月11日~1月19日までの支出
12/28 のぞみちゃんの食事・ウェット 994円
1/14 のぞみちゃん用猫砂 440円
1/15 のぞみちゃん食事・ドライ 957円
1/19 のぞみちゃんの通院費・お薬代 3,800円
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合計 6,191円
支援残金(1月21日時点) 47,032円
支出金 6,191円
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残金(1月5日時点) 40,841円
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皆様から頂戴したのぞみちゃんへの支援金は、のぞみちゃん基金として大切に使わせていただいております。
皆様、本当に本当にありがとうございます!
●のぞみちゃん近況報告
前回記載した通り19日に病院に行ってきました。
体重はまた200g増えて1,4kgになっており、先生も「順調に増えてるね。表情も柔らかくなってきたな~」と仰っていました。
肝心の左目は毎日消毒・点眼をしているのが功を奏したとのか「安定してるね」とのことです。
体重が2kgを越えるまでは現状を維持出来るように引き続きお薬と点眼を続けることになりました。
2kgを越えた頃にまずワクチンを打って、その時の左目の様子次第では摘出手術、もしくは温存を決定することになるだろうとのことです。
あくまで予定ですのでのぞみちゃんの左目の具合次第では決定が延期になることもあるので「焦らないように」と。
またワクチンは月齢からすると既に打った方が良いのですが、この子の境遇・成長の遅れ等から体力的にワクチンに負けてしまう可能性もあるので、とにかく2kgになるまで待とうと仰いました。
引き続き点眼薬二種と飲み薬一種をいただきました。
今度は前回より弱い薬とのことです。
いつまでも強めの薬を続けるのもよくないですものね。
のぞみちゃんを病院に連れていく際、保父猫さんの『こう』が「のぞみちゃんを何処に連れていくのー!」とばかりに玄関口まで追いかけてきました。
今まで保護した子を病院に連れていく時も、里親さん宅に引っ越しする時も、こうちゃんはいつも「だめー!」と追いかけてきます。
保父さんでお兄ちゃんで、男の子だけれどママのようです。
こうちゃんも保護猫でした。
脚に障害を持っていたので里親さん捜しは断念して私が引き取りました。
辛い境遇だったこうちゃん、自分と同じような境遇で保護する子達にとても優しいのです。
そして病院から帰ると急いでキャリーバックを覗き込みます。
出てきたのぞみちゃんを喜んで出迎え「おかえり~」と全身を舐めてくれます。
良い子なんです、本当に。
のぞみちゃんもこうちゃんに舐められるとぐるぐると喉を鳴らして甘えています。
そしてのぞみちゃん、元気いっぱいです!
一昨夜からこうちゃんと他の保護猫ちゃん達と一緒に二階への階段を駆け上がり二階を探検し、玄関口で遊びまくり、また部屋に戻ってくるというじゃじゃ馬っぷりを発揮しております。
そして戻ってきたらお気に入りののぞみちゃんルームに入ってころんっと転がっています。
こののぞみちゃんルームならぬのぞみちゃんのお部屋ボックスも次回写真を掲載して紹介いたします!
段ボールで作ったものなのですけれど、ちょっとした力作なのです(^^)
大したものではありませんが、のぞみちゃんが気に入ってくれているので作って良かったな~と。
片目であることなどよく見なければわからないくらい、他の猫ちゃんと変わらず、本当に元気に走り回っています。
視野は狭い筈ですが持ち前の嗅覚と聴覚でそれを補っているのでしょう。
動物は強いです。
足りない分は全て他の器官で補います。
のぞみちゃんを始め保護猫ちゃん達の保父さんをしてくれている愛息こうちゃんも、先述した通り両脚に少し障害を持っています。
ですが弱い脚を補う為か上半身がもの凄く発達しているのです。
猫の命は下半身の力とバネによるジャンプ力。
それが足りないこうちゃんは上半身を鍛え、ジャンプ出来ない場所は手の力でよじ登るのです。
5kg以上ある自分の体重を手の力だけで持ち上げるなど、他の愛猫達には出来ないことです。
出来ないというよりする必要もないことですから、当然上半身の筋肉は人並みならぬ猫並みです。
けれどこうちゃんは肩周りが本当にがっしりしているのですよ。猫らしくないくらい。
これもこうちゃんが他の猫ちゃんと変わらぬくらい元気に生きる為に、自分であみだした方法なのでしょう。
保護した当時はまともに下半身が動かず、しっぽへの神経も切れかけていたこうちゃん。
毎日マッサージして、同時期に保護していた子猫達と上半身だけでプロレスごっこをしている内に立ち上がれるようになり、いつの間にか歩けるようになり、今は全力で走り回れるようになりました。
そのこうちゃんに可愛がられているのぞみちゃんも、同じように足りない片目を他の器官で補っているのか、片目であることなど一見ではわからないくらい元気に飛び跳ねてます。
こうちゃんはマッサージを続けた影響なのか人に触られるのが大好きな子なのです。
頭を撫でれば一撫ででぐるぐる、二撫ででお腹を見せてころーんと転がります。
この現象を我が家では『こうちゃんの"たりーん"』と呼んでいます(*´ω`*)
のぞみちゃんの左目付近も、獣医さんの薦めで毎日軽くマッサージをしているのです。
眼球だった痕が再び膨張しないように、外から軽く揉んで眼房水が溜まらないようにしています。
やらないよりやる方がましになるかもとのことですので、毎日モミモミと。
これでこうちゃんのように人間大好き、触られるの大好きな子になってくれるといいななんて淡い期待も抱いています。
今の所は私以外に心を許してくれず、同居家族が覗きに来てもすぐ隠れてしまうのですけれど。
私でさえ立っていると「やだやだ」って隠れます。
まだ立った人間の大きさに慣れていないのですね。保護した子猫によく見られる反応です。
なのでいつも座ったまますーっと近寄っていきます。
そういえばこうちゃんも家族全員に慣れるのに一年近くかかったななんて思い出します。
今や家族全員に愛想を振りまくアイドル猫こうちゃん。
のぞみちゃんは治療が落ち着くまでは大々的に里親さん募集しない方がいいと思いしていませんが、いつか素敵な御家族に巡り会えるのなら、こうちゃんのようにゆっくりゆっくり家族に馴染んでいく子になるのかな、と……そんな風に思っています。
治療は長期戦になるかもしれません。
無事素敵な里親さんに巡り会えるか否か、不安もあります。
けれどこの子がこんなにも元気でいてくれるのだから、そしてこんなにも多くの方がご支援くださり、そして応援してくださっているのだから、のぞみちゃんはきっと幸せになれると信じています。
私の24にん目の保護猫にして『こうちゃん保育園』の8にん目の園児になったのぞみちゃん。
どうか、どうか、この子にあたたかい未来がありますように。
ふと読み返してみると、のぞみちゃん報告を兼ねたこうちゃん自慢になりましたね。
この際ですから追々他の愛猫達のことも紹介していきたいと思います。
みんなのぞみちゃんに優しいいい子達なんです。
長男&長女のさち&ゆきとの出逢いはここの最初の日記に書いたので、あと書いていないのは『おもち&こうめ』ですね。
このふたりのことも、いずれ。
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