ご支援くださっている皆様、応援してくださっている皆様。
数ヶ月に及び音信不通となってしまい、本当に申し訳ございません。
ご心配及びご迷惑をおかけししまい、お詫びの言葉もございません……。
本当に、本当に、すみませんでした。
連続して体調を崩したり家庭内がゴタついたり、愛猫達が体調を崩したりとバタバタしておりましたが、最近ようやく落ち着いてきました。
また子猫シーズン到来ですから、いつ子猫ちゃんと出会うかわかりません。
彼らを護りたいのであれば私がしっかりせねばと気合いを入れ直しているところです。
さて、皆様に応援いただいているのぞみ姫ですが、おかげ様でとても元気にしております!
皆様から頂戴したのぞみ基金のおかげ様で、治療もほぼ終えることが出来ました。
治療を終えたのは先月(4月)のことです。
結局失明した左目は摘出手術をせず、温存する形となりました。
点眼と飲み薬による約4ヶ月半の治療を続けた結果、左目は安定し腫れ上がることも膿が出ることもなく、獣医さんから「摘出手術の必要はもうないし、すっかり安定してる。このまま普通の猫として生きていけるよ」との太鼓判を押していただきました。
今はもうお薬は何もしていませんが、左目は安定しております。
皆様にお預かりした支援金は合計56,000円あり、4ヶ月半の治療費は合計9万ほどとなりましたので、全額治療費に宛てさせていただく形となりました。無論、足りない分は自身で補いました。
(のぞみちゃん以外の保護子猫が全員巣立ってくれましたので、どうにか治療費を捻出出来ました)
領収証等がたくさんございますので、またまとめ次第、画像を掲載させていただきます。
失明した子を保護するのは初めてで、本当に私などに救えるのかと迷いに迷った子ではありますが、皆様のおかげで無事元気になってくれました。
ご協力くださった皆様、本当に本当にありがとうございます……!
皆様のお力添え無しではのぞみちゃんは救えませんでした。
私一人ではどうしようもなく、この子もあのまま命を落としていたのだろうと思うと息が詰まるような思いです。
皆様のお力がなければ、私一人だったら、もしかしたら私はこの子を見捨てていたのかもしれないのだ、と……そう思えば思うほど恐ろしくなり、自身の無力さを痛感いたします。
仮に放っておけないと保護したとしても、お金がないばかりにきちんとした治療を受けさせてあげることも出来ず、こんなに綺麗な顔には戻らなかったかもしれません。
気持ちあれど先立つものがなければ救えない。
わかっていたこととはいえ、その現実を痛いほど噛みしめていた4ヶ月間でした。
皆様のお力添えや応援があったからこそここまでこられた、皆様がいてくださったからのぞみちゃんはは今こんなにも元気にしてくれている……本当に本当に、感謝の言葉しかございません。
だのに長い間御報告が遅れてしまい、本当に申し訳ございませんでした。
そして改めまして、ご協力くださった皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
のぞみちゃんは現在生後約6ヶ月、体重は2,6kgに成長しております。
現在の写真です。
キャットタワーでご機嫌さんです(*´ω`*)
さて、残りは里親さん探しのみですが……困ったことにのぞみ姫の性格が思いの外臆病となってしまい、これじゃお嫁にいけないぞと頭を抱えている状態です。
長い治療生活ですっかり獣医さん嫌い、目薬や苦い薬ばかり飲ませるママもきらーいと家中を飛び回る飛び回る(^^;
治療も終わったのでもう一ヶ月近く薬はあげていないのですけれど、ろくに触らせてもくれません。
治療期間中も薬をあげる為や目薬をする為に嫌がるのぞみちゃんをえいっと捕まえて薬をあげていたので、すっかりママ=イヤなことする=だから逃げる!の方程式が出来ているようです;
しかしながら私がじっとしていると自分から寄ってきて、触れる位置で見上げてくるのです。
きゅるりんとした右目、もう機能していないけれど半塞がりの左瞼がとても愛くるしく、けれど私が少しでも動くとやだやだとまた逃げ回ります。
おかげ様で写真を撮るのも一苦労です;
大好きな保父猫こうちゃんときなこお兄ちゃんにくっついてご満悦顔ののぞみ姫……猫は大好きだけれど人間はお薬ばっかりだからいやーと。
最初の頃は喉を鳴らして甘えていたのにと、気分はすっかり片想いの乙女です。
焦っても仕方ないので、今は自分からは手を伸ばさない、無理に捕まえたりしない、のぞみちゃんがいいと思う距離を保てるように過ごしています。
今までこういった恐がりさん子猫の保護経験もあります。
のぞみちゃんが懐いているお兄ちゃん猫、きなこも最初の5ヶ月間はずっと私達を避けていました。
今でこそくっついてくるようになりましたが、仲良くなるのに5ヶ月かかっています。
まったりのんびり、いつか心を開いてくれるさと思い普通に接していたら、ある日突然私の横にちょこんと座った日の感動を今でも覚えています。
また、過去に保護して里親さん宅に巣立った子の中にも同じ性格の子が2名いました。
幸い里親さんが猫飼いベテランさんで、「猫は臆病なのが普通ですもの。私も一年かけて仲良くなるつもりでいます」と仰ってくださり安心して里子に出しました。
結果、二ヶ月で膝の上に乗ってくるようになったようで、「思ったより早くて嬉しいです」とのお便りを頂戴し、とても嬉しかったのですが……。
ただ、のぞみちゃんはもう生後6ヶ月。成長すればするだけ里親さんになってくださる方は減ってきますし、片目がないという、里親さん探しにおいてはハンデとなる部分もあり、果たして見つかるのかと不安で仕方ありません。
私が一緒に暮らせればベストなのですが、既に猫飽和状態で我が家も限界で……。
とりあえず、近々こちらの里親募集記事にも掲載したく存じます。
長い目で見てくださるベテランさんで、出来れば新入り子猫に優しい先住猫さんがいらっしゃる家がいいかなぁなんて思い描いています。
お兄ちゃん達にベッタリなのぞみちゃん、いきなり独りぼっちは可哀想だと。
どうか素敵なご家族と巡り会えますように……!
その為にもまず可愛い写真を撮らねばいけませんね。
私も少しずつ仲良くなれるよう頑張ります。
重ね重ね、長い間音信不通となってしまい、申し訳ございませんでした。
今後はまた少しずつ様子を御報告出来るよう尽力いたします。
また我が家の愛猫達も少しずつ紹介していきたく……!
最近のコメント