野良子猫が増えている

2015年9月6日(日) 2015-09-06T09:31:41+09:00 340 / 0

一昨日は大雨と強風がひどかった。
とても天候が荒れたので野良猫たちが気になる。
ちょうど午後から休みだったので、夕方からいつもの漁港に釣りにいった。

漁港についてみると誰もいない。
車に戻って釣りの準備をしていると何か視線を感じるのだ。

・・・・・！？
10秒ほど前まで何もいなかったはずなのに・・・

オヤジ猫、二号、うっしー！

きれいに並んでこっちを見ている。

「オヤジ、二号、うっしー」それぞれの顔を見て呼びかけてから、釣りを始める。

水面を見ると何かがざわついているような感じがする。
よく見ると大量のイワシの大群で水面がいっぱいになっていた。
これは大漁の予感！
足元にいたうっしーは水面のイワシを見てすごく興奮していた。

しかし、全く釣れない。
うっしーは足元で寝ているみたいだ。
オヤジ猫や二号も寝ているのだろうと思い後ろを見てみると・・・

そこには、見覚えがない子猫が三匹と三毛猫と濃いシマ猫がいた。
子猫たちの姿は先週亡くなった母猫の姿にそっくりで、あの母猫がお乳を与えていた子猫もいた。
子猫たちはそれぞれ自由に遊んでいて、釣りにも興味があるらしく自分の近くにも来た。

濃いシマ猫は一か月ほど前からたまに見かけていて、たまに単独で歩いていた猫。
三毛猫は亡くなった母猫と共に行動していた猫。

濃いシマ猫を見てみるとメス猫だった。
他の子猫を見てもみんなメス猫っぽい。
それにしても、メスの子猫は体が小さい感じがするのは気のせいだろうか。

猫は交尾して2か月後に出産をすると聞いていた。
亡くなった母猫はうっしーや二号の他、三毛子猫や牛模様の猫など5匹ほど連れて歩いていた。
まだうっしーたちが小さいころは母猫が必死になって守り、自分も近づくことさえできなかった。
さらに、人前に子猫たちを出すこともなかったのだ。

今回の子猫たちは、推定2～3か月だろうか。
うっしーたちは推定３～4か月と考えれる。

となると、どちらかが亡くなった母猫の子たちではないのかもしれない。
それでも、亡くなった母猫は子猫たちを一生懸命守っていたのか？

自分はあまり猫の生態に詳しくないためわからないのですが。
メス猫は自分の子でなくても育てたりするのだろうか。
ここの漁港に住んでいる野良猫たちは助け合っているのだろうか。

オス軍団は自分たちがお腹いっぱいになると、ゲットした餌を他の猫たちに回す。
性格上？なのか性質上？なのかわからないけど、メス猫軍団はオス猫軍団より餌をうまくとれないらしい。
また、今回の子猫たちは魚を食べれないみたいだ。
きっと、亡くなった母猫から魚の食べ方を教わる前に母が亡くなってしまったのだ。

漁港内で生きていくのに魚の食べ方を知らないのは致命的かも。
まぁ餌をあげに来ている人がたくさんいるので、人と仲良く出来れば大丈夫かもしれないが。
ちなみに自分に懐いてくる猫たちはほぼオス猫だけ。

やはり女性と仲良くするのは人も猫も難しいのかもしれない(笑)
これは男にとっての永遠の課題かもしれないね。