一番大好きだったのは？

2015年4月20日(月) 160 / 0

姫がこの世を去ってからもうすぐ３ヶ月ですが、娘が早くも、「もう家は猫を飼わないの？」と聞いてきました。
どうやら近所の友達の家に生後３ヶ月くらいの野良猫がやってきたそうです。
飼うつもりで保護したそうなので、心配はなさそうなのですが、人に良く慣れていて、触るのはもちろん抱っこも出来る猫だそうです。
前にも書きましたが、家に居た姫は、娘を見ると触る事すら拒否して猛ダッシュで逃げて行く猫でしたので、娘にとって、飼い猫本来のペットとしての猫としては、初めての体験なのではないでしょうか？
気持ちはわかるんですがね・・・・・。
「まあ、ママに聞いてごらん？」「姫が死んで、まだ少ししか経ってないのに、ママは良いって言うかな？」と娘の真剣な質問を遠まわしに妻に投げつけた、ずるがしこい私なのでした。
案の定は、「しばらくは　なにも飼わないからね。」と娘に強い口調で言っているのが聞こえました。
しばらく娘は反論しておりましたが、あきらめたようです。
その日の夜、私は何気なく妻に、娘の気持ちもわかるので、「今度猫を飼う時は、人に馴れた猫か、赤ちゃん猫が良いかもね？」と言ってみました。
それに対し妻は、「そうなんだけど、もう少し気持ちの整理をさせて・・・。」と
姫が死んで一番悲しんでいたのは妻だったのかな～と心の中で思うのでした。

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