ＲＥＡＤＹ　ＦＯＲ　経緯

2016年8月5日(金) 2016-08-05T13:31:24+09:00 568 / 12

いつもたくさんのメッセージやご支援本当にありがとうございます。

今日は、私がこのサイトを作りたいと思った経緯について書かせていただきたいなと思います。


プロジェクトを初めて１０日が経ち、たくさんのあたたかいメッセージも厳しいメッセージもいただきました。

「このようなサイトならば無料でできる」「アメーバブログで十分」とメッセージをいただいたことも、数回あります。

ですが、私が作りたいと願うサイトはそのようなものではありませんでした。

私が作りたいのは「誰もが使いやすいと思うサイト」でした。


実は、「私がサイトを作りたい」と思ったのは小学３年生の頃でした。あのころ、私はアメーバブログで毎日、動物保護団体の紹介をしていました。

更新を続けても、閲覧者はいつも自分だけなので、いつの間にかやめてしまいました。

中学に入学し、自分にできることが何かあるのではないかと感じて、たくさんの芸能人に「動物愛護についての番組をしてください」とか府知事に「条例を変えてください。私が条例を提案します」と手紙を書いたり、

動物愛護ポスターを書いて応募したり、（優勝したら、ヒーローインタビューで府知事に会えるかと思っていました（笑））

殺処分廃止を求める署名紙を近所の動物病院のポストに入れたり、

意味があまりない活動を自分なりに三年間していました。

高校に入学しました。

家から１１ｋｍも離れた高校に、筋トレも兼ねて自転車で通っていました。そこで、たくさんの野良猫に出会いました。

仔猫は出会えば拾い、自転車カゴに入れて、家に引き返していました。　家には体も心もとても弱い（見た目は
太っているのでそうは見えませんが）先住猫がいるので、早急に里親を探す必要がありました。

わたしの先住猫まろん（みーではなくて）は、私の家に来た時からお腹に虫がいて、ずっとお腹また、嫌なこと（他の猫がいる）があると、血石ができてしまうのです。


ありがたいことに、募集をかけるといつも素敵な里親さんに出会えました。ですが、そこでたくさんの現実を知りました。

虐待者がいること、詐欺者がいること、実験に使おうとする人がいること、保護活動をしている人たちの中でも、

たくさん意見があること。活動を実際にしてみないとわからないことがたくさんありました。

大学に入学して、自分の中で動物の活動を思う存分できる本当の最後の学生生活であることを自覚していました。

もう一度、もう一度、小学生のころにできなかった、サイト作成をしたいと思いました。

当初は自分で作ろうと思い、本を買い自分で作ろうと試みましたが、

私が求めるクオリティーまでもっていくには学生生活が終わってしまうし、その間に救える命があるのではと思いました。

思い悩んでいた時に、ふとＲＥＡＤＹＦＯＲさんの存在を知りました。

ＲＥＡＤＹＦＯＲの代表さんの「自分のやりたいことを持っている人に出会うと、ワクワクする」という言葉を
これだ！と思い衝動的に応募してしまいました。

そこから、二度の面接を得て、合格にしていただきプロジェクトが開始しました。

衝動的に応募してしまったせいで、ホームページの「イメージが漠然としすぎている」と閲覧していただいたから伝えられるのは、自分でも確かにと思います。

私のイメージは、私たちが不動産やアルバイトを探すときのように簡単に、動物保護団体さんの情報が知れたら良いなって思ったのですが、あの文章からは、いまいち伝わらないと思いました。

そのような曖昧な情報にも関わらす、私が出会ったことのない方々からこの１０日間たくさんのご支援とメッセージをいただいています。

また、ＦＡＣＥＢＯＯＫで私自身は、私情で広報していないのにも関わらず、

皆さまが拡散活動をしてくださっているおかげで現在（８/5）５００を超える「いいね」が集まっています。

ありがとうございます。


支援してくださる方に、「プロジェクトは失敗しても良い。あなたの人生が楽しみ」と言ってくださる方が何人もいます。

なんとお礼を言って良いかわかりません。ですが、そう言っていただけると余計に、頑張りたいと思えます。

現在私は、全国の動物保護団体やボランティアグループの情報を収集しています。

あと少しで収集が終わるので、一件一件、掲載可能かどうか、お問い合わせさせていただくつもりです。

少し時間はかかるかもしれませんが、たくさんの方に支えていただいているので、

絶対に良いサイトができるように頑張ります。

今後とも、応援のほど、よろしくお願いいたします。　　https://readyfor.jp/projects/thanksmiesha


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　森　結佳
追記

衝動的に応募したと書いてしまいましたが、それは何も考えずに応募したということではありません。

これだ！と思って、応募させていただいたということです。