奇跡って。

2016年10月13日(木) 736 / 0

久しぶりの日記です。

おとといのこと

主人に朝車で会社まで送ってもらっていると、川沿いに黒い小さいゴミが視界に入りました。
近づいたら、耳らしきものが見え主人にUターンしてもらいました。

タオルをもって下りていくと、やっぱり黒っぽい子ネコでしたが鼻から蟻が出て来たのが見え「もうダメかも」と足で地面をダンダンと鳴らしたら頭が動いて目をあけました。

生きている！とおもってタオルをかけようとしたら、ペタペタとものすごく変な格好で逃げて車の下へ、、、。まずいと思い車の下をもぐって見ても、草むらを見ても仔猫の姿が消えていました。

おそるおそるエンジンをかけても出てこなくて、そのまま会社へ行きました。
それが朝の八時ごろ。

仕事が終わって、会社から帰った夕方6時ごろに犬の散歩へ。中庭のそばをふと見ると黒いものが視界に入り、犬を抱えてそのまま家に戻し「こねこがいるよーーーキャリーバックーーー」と叫んで仔猫を見ると動かない。
朝の事が思い出されましたが、タオルで掴もうとしたとたん変な走り方で道を渡り車をかわし前のマンションの車の下へ入ってしまいました。

もう、何も考える事が出来なくなっちゃって
猫ボランティアさんに電話をかけて「ご飯で捕まえたら」とアドバイスをもらい、
車の下にはいつくばってウエットのごはんと懐中電灯片手に捕獲しました。

そのまま予約を入れて病院へ。

レントゲンを取ってもらうと、首から肩に空気がたまっているのと人間でいう肩甲骨が割れているだけで手術はしなくても良いかもしれませんとのこと。

ガリガリに痩せていてうまく立てません。後ろ足はふらふらです。

血液検査も回復してからしかできないとのことで今は寝室に隔離中。

10キロ以上を車の下に乗っかってきた奇跡のサビネコさん。

今もまだうまく立てませんが、トイレを使うことができて今日はグルグル甘えています。

立てませんが前足フミフミしています。

きっと飼われていた子です。

生きて幸せをたくさんたくさん感じてほしいと思っています。

66 ぺったん