番外編

2016年10月31日(月) 2016-10-31T16:32:16+09:00 189 / 2

さて、今回は前の日記で書いた猫ちゃんの事について綴っていきたいと思います。

確か僕が小学三、四年生の時に叔母が子供が生まれるから一時的に預かってと言われ家に来ました。

キジトラの男の子で、記憶にある限りイタズラや粗相もせず、すぐに我が家に溶け込んでました。

ただ、柱は爪研ぎされてボロボロになりましたけど...(^^;

あと、車でお出掛けするのが大好きだった子で、出発する前に「出掛けるからトイレして〜」と言うとちゃんとしてくれたり。

この子も本当にいい子でした。

そのまま我が家の子になって、月日が流れ僕が中二の時に突然別れはやってきました。

学校から帰ってくると青い箱の中で寝てるのが目に入ったのですが、明らかにおかしい。

寝てるだけだったら蓋などする必要も無いし、丸い覗き穴から覗くと顔の周りには花も供えてありました。

母親に話を聞くと、その日の昼にぐったりしてたらしく病院に連れて行った時にはもう息は無く老衰だったと。

その時の事は一生忘れないです、だって今でも鮮明に覚えてるから。

家の敷地内に埋めたのは僕と祖父で、大好きだったカリカリと缶詰を一緒に入れてあげて、喉が乾かないようにとお水、寒くないように毛布で箱を包んであげました。

その頃は人前で泣くのが恥ずかしいと、トイレで泣きましたね。

で、その日の夜にちょっとした事が起きました。

寝てる時に僕の足元がフワッと重くなったんです。

僕と一緒に寝る事はそんなに無かったので、最後に一緒に寝てくれたんだなと。

嬉しかったな...

あれから18年、現在2匹の子達が家に居ます。

やっぱり動物っていいですよね！

どんなに疲れてたり嫌な事があっても、一緒に遊んだりご飯食べてる所とか寝顔見たりしてると癒してくれますし。

もちろん僕達飼い主がしっかり面倒を見る事が第一です。

異変を感じたらすぐに病院に連れていくから、君達も病気やケガなどしないで元気に育ってね！

駄文&長文失礼致しました。