四七日

2022年3月22日(火) 2022-03-22T08:56:23+09:00 190 / 2

昨日、もいを思いまた泣いてしまった。

優しいもいは「もぉ、かあさん仕方ないな」と思ってくれたのか、夢に出てきてくれたんです！

もいの声を聞くことはできなかったけど、頭を優しく撫でました。

夢の中のもいは元気だった頃のもいだった。
また会いたい。会いにきて欲しい。
会いにきてね！！お願い！！


…先月の今日は、もいちゃん最後の夜でした。

一昨日までは食欲モリモリだったのに、前日から急に食欲が落ちていて心配していました。

苦しそうにすると、酸素を吸わせました。
しばらく吸っていると落ち着いた顔をしてました。

シリンジでお水をあげると一生懸命飲んでくれました。

でも、ご飯は指に乗せてあげようとしてもダメでした。

自力で立つのが辛そうで、上半身を起こすだけでハアハアいってました。

この数日は涙目で、辛そうな表情をしていたので可哀想でした。


昼休憩で自宅に戻って、少しだけご飯を食べてくれて、よかったとホッとして、酸素吸って貰って会社に戻りました。
（因みに。酸素ケージがあったものの、もいは嫌がって入ってくれなかったので、チューブを鼻の近くに持っていって直接吸わせてました）

会社に戻る途中、猫が轢かれてました。
轢かれたばかりなのか、頭から血が溢れて出てました。

休憩の終了時間が迫っていたので、一度は会社にむかったものの、やっぱりダメだと思い、急いで戻って道路から隣の公園に移動させました。

シャムの可愛い子でした。
抱いた時に、毛並がよくて柔らかかったので多分飼い猫かもと思いました。

もしかしたら飼い主が探してる可能性を考えて、公園の端の少し隠れる所に置き、役所には連絡しませんでした。

その日の午後は、フワフワした気持ちのままなんとか仕事を終え、ダッシュで会社を出ました。

そして、シャムちゃんの所にいくと、血痕だけ残して何もなくなってました。

飼い主さんが見つけてくれて連れ帰っていればいいなと思いつつ、手を合わせその場を去りました。


帰宅すると、もいは相変わらずぐったりしてました。

自力でトイレに行こうとしたのか、トイレの外に小さいうんちが落ちてました。

具合悪いのに頑張ったんだなと思ったら涙が出ました。

お水はシリンジで飲ませましたが、ご飯は相変わらず食べません。

明日は病院の日なので、補液入れて元気になろうね！と思いながら酸素を吸わせました。

その後、足を触った時に「あれ？冷たい？！」って思い、毛布を掛けてさすってあげました。

2月に入ってから急激に体調が悪くなっていたので、もいのそばで横になって寝てましたが、熟睡出来ないので、目が覚めるたびに酸素吸わせたりお水を飲ませたりしていました。

そして、23日を迎えました。


今日は四七日です。
生前に嘘をついていかなったか審判する日だそうです。

もいは何一つ嘘付かずに生きてきました。

あぁ…具合悪くても我慢してたのは嘘になるのかなぁ。

でも、人間がつく嘘とは違うからな。

もいの心情をもっと理解してあげられればよかったのに、鈍いかあさんでごめんね。


もい大好きだよ。