一時里帰り

2012年5月1日(火) 2012-05-01T00:01:10+09:00 373 / 2

りゅうのすけの調子は相変わらずで、なかなか良くならない。
２－３日前から悪化はしてないが、横ばいのような状況が続いている。

昨日、病院で点滴を打ってもらい、再度よく診てもらった。
やっぱり口を見ないので、「見てください！」とお願いして。
「きれいですよ」ということで、口内炎などはないもよう。

しかし、どうしてもＦＩＰの疑いが濃厚だと主張される。黄疸が出たのだ。

発熱、元気・食欲喪失、黄疸、フラフラ。この要素が該当するというのだが。

こちらが思うのは、下痢、貧血、腹水がないから違うんじゃないか？ということ。
こちらは素人だけに、知識もないし自信はない。でも、直感的になんか違うと思うのだ。

とりあえず、この件については別の病院に変わろうと決めていたので、診療の経緯を書いてもらった。
内心は重くてもやもや。

ＧＷのせいか待合室は込み合っていて、りゅうのすけを抱いているといろんな人が話しかけてくれた。

犬連れの人も猫連れの人も、みんな動物大好きで、あっというまに話が弾んでしまうのは楽しい。
色んな子が見れて、情報交換ができるのはいいな。


帰宅して、流動食を用意してりゅうのそばに置くも、やはり食べない。
また今日も強制給餌か・・とどんよりしながら注射器持ってりゅうのすけを毛布にくるみ、足にはさみこむ。

これまで以上に激しく抵抗。こちらも抑え付けるのに力が入るし、段々格闘状態になってくる。頭も激しく振るし、流動食はそこら中に飛び散る。何度も毛布をくるみなおす。鳴き声も激しくなる。

そして、あっ、と思ったら、おしっこをひっかけてきた。
じょろじょろじょろー・・・（なぜかたっぷり）
もう、何をやってんのかなぁという気持ちになってくる。
ここまでやんなくても絶食させといた方がいいんじゃなかろうか。

なんとか数回流し込み、ケージに戻して部屋のそうじと洗濯。

ここまで抵抗する元気を病気の治癒にまわしてほしいんだが・・。

そして一夜明け、今朝もまた同じ状態が続く。
もう強制給餌はやめとこうかと思ったが、いや、たんたんとやるだけだ、と思い直してまた注射。
そしてお昼もまた同様。・・・

だんだん抵抗が激しくなってきている気がする。
どんよりどんより。

ジムに行ってどんよりを吹き飛ばそうとするも、効果なし。
保護主さんに、再度電話をした。

色々状況を話して相談したら、「すぐ行きます」とかけつけてくれた・・・。

FIPのことも話したが、多分違うんじゃないかということで、かかりつけの病院ですぐ診てもらうとのこと。
何から何まで、頼りっぱなしで、有難いなぁと思う反面、自分の無力さが情けなく。
とても飼い主といえないや。

もし、保護主さんがこんなにパワフルでどこまでも親切な人でなかったら。
どんな状況でも自分でなんとかやってくしかないのだ。

なんだか半ベソかいた子供のような気持ちで、保護主さんを見送った後、空っぽになったケージの前で、ボー然と幸子さんをなでていた。

というわけで、りゅうのすけはしばらく里帰り。