また、保護。だけど……

2015年12月9日(水) 419 / 6

仕事から帰宅したら母にガリガリの野良猫がいると言われました。

日中、父が見つけて声をかけたらすり寄ってきて、居着いてしまったらしいとのこと。

暗い中探すと、なんとくーちゃんの家出先の布団の上で寝てました。

ガリガリで恐らく脱水してます。カリカリをあげても食べず、もしかしたら食べられないのかも。結構高齢のオスで、チャトラです。
レトルトの水分が多いものをあげたら、だいたい食べました。

痩せ具合から近所の飼い猫とも思えず、とりあえずここの迷子ネコを調べましたが、該当する子はいませんでした。

我が家が猫好きなのは知られているので、捨てていかれたのだとおもいます。掛かり付けの獣医さん宅にも今年かなりの数の猫が置いていかれてたそうです。

出来ることならしっかり治療、療養させてあげたいのですが、現在テンちゃんもいて、空き家でこの子を保護すると、くーちゃんの居場所がなくなってしまいます。なので終生飼育をしてくれる団体さんに明日お願いしにいきます。
さすがに有料なので、母と出し合います。今の私に出来るのはこれが精一杯です。とても人に慣れているので、出来ることなら誰かに家族として迎え入れてもらいたいのですが、色々な意味で余裕がありません。
子猫なら比較的里親さんも見つかりやすいですが、この子は高齢？ですし。

金銭的にも全ての迷い込んだ猫を保護、団体さんにお願いすることもできません。今回のことは家族とこの日記の中でしか、話せません。
周りに知られると、今以上に置いていかれる可能性があります。

以前、栃木県は意識が低いと言われました。
その通りだとおもいます。今回改めて実感しました。

私が出来ることはあまりありません。見て見ぬ振りも多いです。自己嫌悪に陥りながら、でも、抱いてしまった命だけは精一杯その時出来ることをして幸せにしてあげたいと思ってます。

なんかまた、まとまりのない文章になってしまいました。読んでくださった方、ありがとうございました。