宇宙に向けて飛翔すべし

2017年12月23日(土)

429 / 17

本日、平成２９年１２月２３日
午前１０時２６分２２秒
種子島宇宙センターからＨ‐ⅡＡ・Ｆ３７ロケットが打ち上げられました。
そして、今日ようやくその打ち上げに立ち会うことができました‼️😂⤴️⤴️

前回は、寝坊した挙げ句、中途半端な場所で、中途半端な打ち上げを路上から虚しく見上げましたが、今回はそのリベンジを果たしました‼️😁

出発は早朝の５時半です。
そのため気合いの５時起床ですが、興奮していたのか、パッチリと目も覚め、爽やかに起きることができました。

真っ暗な早朝の道を前回も目指した恵美之江展望公園に向かってひた走ります。
信号も街灯もない暗い国道５８号線です。

ついつい加速しがちになりますが、気持ちを制御しながら、目的地に向かいます。

そして、早朝６時４０分頃目的地の恵美之江展望公園に到着です。

薄暗い前方には、穏やかな波を運ぶ黒い海とロケット発射台がある射的場に悠然と屹立したロケットがあるだけです。
あの射的場の下では、技術者たちの数えきれないドラマがあったんだろうと思うと武者震いが収まりません。
……
ただ寒かっただけかもしれませんが……😅💦

ちなみにロケット発射の際には、ロケットの両脇に鉄塔のようなものが見えますが、あれはロケットを支えるものではなく、避雷針になります。
豆知識です。
ついでにもう一つ豆知識
ロケットを見るとオレンジ色をしているように見えますが、あの色は実は断熱材です。
ロケットの燃料である液体水素はその温度が圧倒的に低いものだから、空気にふれるとすぐに気化してしまいます。
だから、ロケットの周りを断熱材で覆うんです。

そして、７時半過ぎには御来光です。
思わず発射の成功を祈って柏手を打ちます。
やはり太陽は暖かいと思いました。

待ち時間は４時間近くありましたが、振り替えるとあっという間でした。

打ち上げも３０分くらい前になると、時間までもが加速したかのように過ぎ去った感じでした。
そして、５００秒から始まるカウントダウン

観衆の気分も高揚して来ます。
あの射的場のロケットは、遠い宇宙に向かってこの青空をどこまでもどこまでも飛翔して、無重力空間まで飛ぶんだと思うと感動するしかありません。

カウントダウンが進みます。
５、４、３、２、１
そして、その瞬間が訪れました。

ロケットの下を白い煙がもうもうと立ち上ると同時にロケットが飛翔を始めます。
そして、僅かな間をおいて轟音が轟きます。

圧倒的な迫力と鼓膜も気を付けろと言わんばかりの轟音
そして、細長く空に向かって伸びる白い雲
ロケットの打ち上げは、あっという間の時間に過ぎませんでした。
でも、見るものの眼には、きっと青空を突き破って、大気圏の外に出て、宇宙空間まで飛んで行ったロケットの姿が見えていたのではないでしょうか⁉️
大袈裟かな⁉️😁

でも、本当に感動でした‼️
抽象的ですが、感動以上の感情がありました。
言葉では伝えにくいけど、表現も難しいけど、でも、それだけにその場にいて味わった感動と興奮は、その場にいた者の感情を支配してやまないものでした。
脳裡に刻まれました。
ありがとう‼️😊