１．子猫
その中でも
２、純血種っぽい
（長毛、クラシックタビー、シャムMIX、目が青いとか）
で、その次だと
３、白っぽい
４、変わった模様
とかこんな感じです。
それとは反対に、譲渡後めっちゃいい仕事するのは
・黒猫男子
懐かない子は見たことないってくらい、ベッタベタの甘々になる。
一回飼うと、次も黒男子をご指名しちゃうらしい。
・キジトラorキジ白
健康だしオールマイティーな子が多く、物怖じがあんまりない。
※あくまで個人的見解
さて、４匹決まってあと３匹。
どんな譲渡が理想的なのか。
長毛に釣られて「きゃーかわうぃー」だけの希望者さまではダメなのだ。
まず、クセが出そうな誉は先住さんがいても１匹では出したくない。
組み合わせとしてはオールマイティーなキジ白の「錦」が好ましい。
錦は小さな体だけどなかなかパワフル。
でも、行動や成長が赤ちゃんぽい誉に合わせて一緒に遊ぶことが出来るし
よく一緒に寝ているのを見かけたから色んなタイミングや波長が合うのだろう。
みんなより一回り小さい誉に、次の事を教えて手本を見せているような行動も見られた。
さすがキジ白。めっちゃ頼りになる。これしかない。
…。
だけど「富士」は？
富士なら１匹でも行ける？そんなわけない。
だったら、よほどのご縁でない限り
富士・誉・錦の３匹まるっと引き受けてくれるウルトラすんげーご縁を待ってみるか。
そんな中、先住さんがいるお宅から誉１匹のご希望が。
とても印象の良いメッセージをいただいたので、会って話そう、と思った。
メッセージでこんな過保護丸出しの猫変態発言したらお見合いにも来ていただけないしね。
お会いして、誉のクセのこと、1匹では出せない事、
いっそのこと３匹希望を待ちたいこと、すべてお話しました。
そしてお話を聞くと、なんと、妹さんのところに昨年うちから子猫が行っているというではないですか！
妹さんがネコジルシをチェックしていて、それでこの子たちを知ったんだとか！
話せば話すほど印象の良い方。そして妹さんのこと。
こちらになら誉をまかせてもいいかもしれない。
これ、よほどのご縁かも。
そして次の日、「誉と錦を」との連絡が…！！
やったー✩˚｡⋆\( º∀º )/⋆｡˚✩
そして頭から離れないイメージが一つ。
もう居てもたっても居られず、富士のために恥をしのんで連絡を。
妹さんのお宅で、去年幸せをゲットしたシャム系MIXの2匹と小さな女の子のお子様フタリ。
そんな環境に富士を譲渡出来たらどれほど素晴らしいか。
ニンゲンも猫も大好きな富士だから、絶対にうまくいくはず！
断られたっていい。ダメ元で図々しく連絡したのはあたしなんだから、
富士の可愛さが減るわけではない！
するとその日のうちに妹さんから
「運命としか思えない。ぜひ富士を引き取らせてください」と(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
募集記事で写真を見て、昔一番懐いていた子に富士がそっくりだったんです、と。
もう、あたし中のあたしがスタンディングオベーションですよ！
次の日に富士を連れて実際会っていただき、翌々日には迎え入れる準備を整えて下さり譲渡となりました。
富士の新しいお名前は【メル】
誉と錦のかたもさすが姉妹。あっという間に準備を整えてくださり、
富士と同日に正式譲渡となったのです！
この行動力、話の速さ…大好きです！笑
「クセがあるかも、という誉の話を聞いた時、よそのお宅にはいかせたくないと思った。」と。
きっと、きっと錦も居て良かったとおもってくれるに違いない。
ほまちゃんにクセが出ても出なくても、生涯大事にしてくださるだろう。
誉と錦はそのまま【ほまれ】と【にしき】
ほまれとにしきのお宅には先住のノノちゃん♪
ブリティッシュショートヘアのノノちゃんは生後6か月を過ぎ目がぐちゃぐちゃで
ペットショップで売れ残っていたところを高校生の娘さんが
この子はうちに来なければだめだ、と自分の貯金で迎え入れたのだという。
確信した。
よほどのご縁だった。
「買った」けどちゃんと「飼えない」大人をたくさん知ってるし聞いてきた。
こんな行動がとれる女子高校生の親はどんな背中を見せてきたか、語るまでもない。
が、ひとつ語るならば娘さんを猫変態の後継者として迎えたい。
なんつってなｗｗｗ
ノノちゃん１匹を責任もってしっかり飼えたら、もう１匹迎えたい、とのお話だったのに
２匹も引き受けて下さり、ありがとうございます！
今回の全ての新しい飼い主様、
想定外に譲渡者が変態だったことを心よりお詫びと感謝申し上げます！にっこり♪
これで母猫めいこにも子猫たちの事、よい報告が出来ます。
父はいつも、「欲しいっていう人に早くあげなさい」っていう。
だけど、猫の行先を決めるのはいつだって猫なのだ、とあたしは思う。
猫たちが希望者さんと会った時の反応をあたしは見逃してはいけないのだ。
その上で、脱走対策や体に良いフード、こちらが提示するすべての面倒をしっかり理解してくれる人。
それを形にしてくれる人。
こんな小さな子猫たちにもそれぞれ個性があり、そして言い分もある。
一緒に暮らすうえで人間の都合で我慢させることだってたくさんあるだろう。
その生活の中でも最大限に猫が毎日ゴキゲンでいられることが必須なのです。
だから実際に会い、図々しく自宅に訪問し、同居のご家族全員にも会う。
譲渡に係るすべてに、省いていいことはひとつもない。
あたしが思う「名のない活動」、
今回も最後まで全うできたのでは？と思います。
おわり
ぺったん したユーザ
ぺったん
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