近所に餌をあげる方がいて、駐輪場で時々見かけていました。
ある日、自転車のカバーを取ると、前かごから黒いものが飛び出して来て「わっ」と驚きました。
走り去る姿を見たら、「黒猫」さん。
あの時は、本当に驚きました。
買い物から自宅へ帰って、当時まだ健在だった幸に、一部始終を語って
「びっくりしたよ～」なんて話したものです。
あれから5年？6年？
すっかり私の自転車の前かごを住み家と決めたのか、自転車のカバーを取るといつも
前かごから飛び出てきます。
私も居るものだと思いながら、黒猫さんに驚かれないように、後ろの方のカバーを揺らしたり
声をかけながらカバーを外すのが恒例となっています（苦笑）
自転車の前かごにもカバーをしていあるので、雨風がしのげて、そこそこ温かいのがいいのかと思います。
黒猫さんが居ると知ってからも、特に何もしていません。
当時は幸がいましたし、今は福がいますから。
ただ、追い払わずに見守るだけ。自転車の前かごにいることを容認しているだけ。
心の奥底で考えています。
いつか自転車の前かごでうずくまっていたら、もしも前かごに乗る脚力も衰えて自転車の傍でうずくまっていたら、
その時は、動物病院へ連れて行ってきっと・・・そんなふうに。
幸運を呼ぶ「黒猫」さん、あなたはその時どうしますか？
ぺったん したユーザ
ぺったん
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