ペットショップのかわい子ちゃんたち

2012年4月26日(木) 306 / 0

動物病院の帰り道、道路沿いにペットショップの看板が目に入り、おやつでも買ってあげようかと立ち寄った。

よくインターネットでも広告を見るお店の名前。

中はあまり広くないけど、ショーケースの数はずいぶん多くて、たくさん子犬がいる。

6つのケースに子猫がいた。

ペルシャ、アビシニアン、スコ、アメショー、・・

元気な子たちで、すごくかわいい。

こちらがのぞくと、ガラス越しに飛びついてる子もいる。

しかし・・

ケースの中は、ひどい有様。

見事に全部、ウンチそのまま。トイレからはみ出て落ちてるのもあり。

狭いのに、不潔な空間。

はやく掃除してあげなよ・・・。

店員さんは一人。電話をしている。

数が多すぎて、多分掃除が一巡するまでにえらく時間がかかるだろう。接客しながらだろうし。
営業時間外の長い半日間は、当然放置なわけだ。

頭数が多いのは、「品揃え」を豊富にするためで。

頭数の割りに世話をする人がいないのは、「コスト節約」のためで。

ガラスケースに1ヶ月も2ヶ月も閉じ込めて世話が行き届かなくてもいいわけだ。

元気でかわいい子猫たちを見て、すごく悲しくなった。

早いとこ、全部いい人に買われてほしいよ。

一刻も早く、あの場所から出てほしい。

ペットショップって、なんという殺伐としたシステムなんだろ。

これが日常なんて、なんとも残酷な世界に住んでるよなぁ。とつくづく思う。

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