アナフィラキシーショック その後。

2013年1月30日(水) 2013-01-30T17:01:05+09:00 1260 / 5

強い薬が効いてくれて、 かなりしんどい副作用からも、
激しい病状からもだいぶ回復しました。

あたたかいコメント下さった方々にご返事もせずに
新たに日記を書き始めていること、どうかお許しください。

アナフィラキシーショックその後ということで、
もしかしたら私みたいな人がいた場合、
役に立つ情報かもしれないと思い、あえて日記の方に書き込むことにしました。

アレルギー専門病院に行ったのでせっかくだから
鼻のアレルギーがあることも ついでに言ってみたところ、
鼻腔のCTスキャンを撮ることになりました。


話はちょっとさかのぼりますが。。。
実は昨年、飛行機に乗ったところ着陸するころに
（着陸２０分くらい前から飛行機は気圧を低くするため機内を減圧する）
突然、目の後ろ、目の奥に今まで経験したことのないトテツモナイ痛みが襲ってきたのです。

頭の血管が切れたのか、このまま死んでしまうんじゃないかと
本当に思いました。羽田空港で即効性のある頭痛薬を買い即飲み、
京急線の中ではずっと痛みが引かないままじっと座っていたのです。

ホテルのベッドに倒れこみ寝ていてら良くなったので一安心。

２日後の帰りの飛行機でもまさかの同じ痛みに襲われるとは想像していなかった自分。

その二度の痛みには飛行機恐怖症になるほどのものでした。

インターネットで調べてみると、
（航空機性）着陸時副鼻腔炎
という症状だったのです。

ある大手の航空会社は、CA、客室乗務員が
もし一度でもこの着陸時副鼻腔炎になってしまったら
次のフライトまで二週間も空けなければ飛行機に乗ってはいけないという
約款まであるそうです。

そう、深刻な病気だったのです。

CTスキャンの画像で、私の副鼻腔は炎症のため
とんでもなく狭くなっていた。

これが着陸時副鼻腔炎の原因で、こちらの治療をすることになったのです。

アナフィラキシーショックは原因物質が特定されないと対処の
方法もないので結果待ちです。

飛行機に乗ってあの恐い痛みをもう二度と味わうことのないよう、副鼻腔炎を治療するきっかけとなったアナフィラキシーショックに感謝することにしました。
苦しかったけれど、誰かの役に立つかもしれないと思えば良い経験ができて良かったと思えるのです。

着陸時副鼻腔炎の方、いらしたら、副鼻腔炎を治療することをおすすめします。

またまた長い文にお付き合い下さりありがとうございます。