真夜中の電話

2013年4月10日(水) 461 / 10

携帯電話が鳴る。

見ると、旦那の名前が表示されている。

「なんやねん、こんな時間に！！」

ブチって切ってしまった。寝ぼけてる(笑)
旦那はこの時間帯に起きて順番取りのために今日の仕事場に向かう。

またかかってきた。

「なんですか？」

「そっちの部屋に、びっくちゃんとちびちゃんは居てる？」

部屋を見渡しながら、
「居ないけど・・・どういうこと？」

「外にな、２匹にそっくりな猫が塀の上におるねん。丸まってる。」

ありえない・・・。２匹とも鳴く子だから呼ぶだろ。短足だから登れないし。

それに寝る前に２匹の姿を私は見てる。
なんだかバカらしくなって、眠い私は

「どっちにしても２匹のはずはないんだから。」と言って切った(笑)

そうしたらまたしばらくしてから電話がかかってきて

「さっきの猫な、白猫だったわ。大人の猫。ベランダの下におるで～。」

どうやら旦那の目的はその猫を私に見せたいことだったようです。

眠いし寒いし今日は寝させてや～～～～っと心で叫び電話を切る。

で、出勤前の旦那が今度は直接来た。

「さっきはごめんなー。白い猫なまたさっきの場所に座ってるわ～」

いや・・だから・・・・寝させてほしいねんけど・・・・。

ずっと黙って私は寝ぼけながら話を聞く。

「ほな、いってくるわ～」

あぁ・・・・眠い。

で、今になってその猫が飼い猫かどうかが気になってきた(>_<)

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