立会個別火葬をして・・・

2013年10月6日(日) 1250 / 20

ペットが死んだら　敷地内に埋めるというのが　今までだったように思います。
今は　マンションや　ペットブームのおかげで　火葬　という　事が出来る世の中なんですね。

火葬車の経験を書いてみました。
気分が乗らない方は　どうぞ　スルーして下さいね…すみません。。。

火葬車を頼みました。
依頼は24時間受付で…心の一区切りが　やはり　夜遅くなってで
半信半疑で電話したら　受け付けてくれて。。。感謝しました。

立ち合い個別火葬　というのを選んで　お願いしました。

子供もパパも立ち合いたいと希望するので
翌日の夜に来ていただきました。

葬儀屋さんは　大切に　丁寧に　扱って　対応してくれまして、
葬儀は人間とほぼ同じような感じでした。お経はないけどね。

亡骸を真新しい布に置いて、真新しいタオルを掛けてくれて

用意した　花でいっぱいに　チャコを飾れた時、なんて綺麗！と涙が溢れました。

フ―ドも　オモチャも　入れたし、私のハンカチを枕にしてもらいました。
線香も合掌もしました。

火葬に行くまでの工程は　
とても　親切なもので、悲しみに暮れる家族にとって　ありがたいものでした。

火葬されている間、ちゃんと　やる事も渡されて、泣く時間を少なく、気持ちを紛らわせる配慮に　感動しました。

火葬が終わって　お骨になったチャコをみて　ずきゅん！としましたが、

葬儀屋さんが　大事に大事に扱って下さるので
いつしか、私達も取り込まれ、お骨であるチャコを愛おしく眺めまわしているくらいでした。

病気で亡くなったコの病巣がこれですよ、と優しく　丁寧に説明下さいまして
もっと　真剣に　お骨を眺める私達でした。

骨を眺めるなんて、生活の中にはまず有り得ませんよね^^;

けど、この時は　真剣に眺めまていましたね。不思議ですね。

そして、お箸で家族が二人で共にはさんで骨壺に入れ、　その後は　各自で壺に入れて下さいと説明があり

始めは　ためらいながら　そっとそっと　恐々箸でお骨を拾い上げて入れました。

家族4人しかいませんので、４人で全部拾うのです。

他の家族よりもひとつでも多く入れたい！と　変な競争心が湧くようで^^;

一心不乱に　真剣に　ちっちゃな　お骨を拾いました。

葬儀屋さんが
「こちらが　足ですね～。こちらが　手になりましね～。あ、それは爪ですね。。。^-^」

いつしか　1ミリ単位、それ以下のお骨まで　丁寧に集めて　お皿に入れて下さり　「壺へ入れて下さい」と。用意してくれるんです。

何度か　小さなお骨の収集を入れてお皿に入れてくれて　
もう　充分！と　飽きるまで
拾わせてくれました。

ほうきでさっさーではなくて　お箸で全部　って感じでした。

小さなかけらも　チャコのものだと思うと　愛おしく感じて、拾わなければ！と使命に感じてね。

不思議なもんです。

家族が一生懸命に拾った後、
「これが尻尾のお骨です」と　「丸く入れてあげて下さい。」と言われて　それっぽく　みんなで入れてあげました。

最後、整った骨壺を家族全員に見せて、
「よろしいですか？」と　確認してくれて　
選んだ覆い袋に入れて下さいました。
(バーマンなので金色を選びました。^^)

家族全員が　納得した　気分だったと思います。

この時間がですね、

深い悲しみを　かなり　整理つけてくれました。

お骨になった　骨壺に入ったチャコを愛でられるようになったのですよ。

1時間くらいかけて、丁寧に無心になって拾骨した経験は　とても良かったと思えるのです。

このコースを選んで良かった。

お骨を拾った部屋も、別にその後、嫌でもないし、
大事なチャコを骨壺に納めるまで　家の中での出来事として
受け入れる事が　できたみたいです。

だからかな。

今も一緒にいる感覚で　そんなに寂しくないんです。

子供もパパも同じです。

中には　「気持ち悪い」とかいう人がいるのかもしれないですよね。
縁起でもないとか。
動物を嫌う家族がいたら　こんな事も出来なかったなぁ～と　ふと　思いました。

私達は　ためらうことなく　骨壺までやり遂げました。（大袈裟？）

毎日、祭壇のチャコに言葉かけたり　撫でたりしています。

このような火葬や葬儀のコースが選べる世の中になってて、良かったな。

改めて　日本の文化って、すごいな～～～～と　感じました。

あんなに悲しかったのに、はち切れんばかりの悲しい心境だったのに。。。
お骨のチャコを受け入れてる。
そして　心は落ち着いてきている。

すごい日本の文化ですよ。自慢したいと思います。

以上、立ち合い個別火葬を選んで　感じた事でした。。。

変なレポートでごめんなさい。^_^;;;

ぺったんしたユーザ