ペットロスの辛さと母

2014年1月4日(土) 472 / 2

えと、今回はほぼ猫ではなく亡くなった愛犬と現在の銀ちゃんの繫がりです。

私は９年前に１４年連れ添った小さい頃から飼っていた愛犬を亡くし
４年間ペットロスという酷い病気で入院したり、色々ありました。
私は小さい頃から動物図鑑を読むのが好きで、動物の絵ばかり描いていて
獣医も一時期目指していました。

そんな中で今でも愛犬の死で色んな事を学び、今に生かしています。

相当人生で一番心にグサリと刺さった辛い出来事でした。

柴犬でジョンという男の子でした。
性格は銀ちゃんと似ていて明るくて、遊ぶのが好きで愛敬が良くて…
凄い優しすぎる子でした。

愛犬と出会ったのはワンワンフェスティバルのジャンケン大会で当時血統書付の柴犬プレゼントがありました。
私はジャンケンで勝ち私も小さい幼い子供だったので母親に許しを貰って「ジョン」を迎える事になりました。
初めて飼う愛犬はどこかアフォアフォしていて優しい笑顔でいつも一緒でした。
毎日、毎日、楽しかった…幸せでした。

私は愛犬と共に大人へと成長していきました。
愛犬は１２歳になり老犬となり、フィラリア症になっている事に気付きました。
私は病気なんて考えずに愛犬と過ごしてきたんですが…
病気を知ってから獣医さんだけじゃなく、愛犬の全ての病気と生活すべてを向き合って愛犬をなんとか、なんとか生かそうと色んな薬、漢方、赤ミミズの事等、やっていい事や、悪い事、食事もドックフードを与えるのも怖くなり、毎日手作りの獣医さんに教えて頂いた食事を作っていました。

第一に想像したくないのが愛する者の死ぬ姿。

なので愛犬が亡くなった姿を愛犬１４歳の夏のその日・・・
一気に絶望と喪失感の凄い苦しみ、悲しみ…耐えられませんでした。
セカンドオピニオン２人、主治医の獣医さん一人。
色んな手を尽くしましたが、最後はフィラリアだけじゃなく老衰。

先に亡くなってしまうのは解ります。
でも、無理でした。さようならするのが無理でした。

母と一緒に火葬場で「焼かないで下さい！！家に一緒に帰るんです！」
っと大声で泣き叫びながら連れ帰ろうとしたら血が出るほど母親に手を無理矢理離され・・最後に私は泣き叫びながら「焼かないでええええ！！」

っと言っていました。

それから、私は頭までおかしくなっていきました。
毎日毎日亡くなった愛犬を夜に徘徊して足は裸足で歩いていましたので血まみれで…親にも迷惑ばかりかけていました。

朝は寝たきりで…泣いて泣いて涙が枯れるほどでした。
そして精神病院に入院しました。

相当時間かけても駄目でした。

友人に教えて頂いた「さくら」という歌はよく聞きます。
あの歌を聴くと本当に頑張ってさようなら出来るんだと思っていました。
友人がペットロス脱出させようとペットショップに私を連れて行きました。

２００７年１０月７日そこで出会ったのが偶然にも私と同じ誕生日で７月１０日生まれの「銀太」が居ました。
凄い美しい子猫でした。
ペットショップの中でも何故か私とずっと目を合わせたままじゃれてくる子でした。

私は即「この子を飼いたいのですが…」っと店長さんに言いました。

そして、一生懸命名前を考え不死身を意味する銀（しろがね）に太く生きる様に太という字を加えた「銀太（ぎんた）」という名前をつけました。

そして、銀ちゃんを迎え入れてから私は明るくなり、本当に生き甲斐になりました。
病気にも注意して猫の生体の勉強をしたり…異常ですが；

おかげで６歳で今年で７歳。生きてくれて本当にありがとう。
日々、愛猫「銀太」には感謝しております。

そして母が自分の愛猫が亡くなりペットロスなのでこの、ネコジルシさんに登録しました。

母には自分の様になって欲しくないです。
愛猫が亡くなって代わりではないんです、猫を飼うのが不謹慎でもないんです。
ただ、その里親になり飼って最後まで愛し、その猫さんが幸せであれば良いんです。
幸せで笑顔で逝けるように尽くし愛し、生活を共に過ごすのが大事です。
だから、今回里親になれて、繫がりを持てて家族が増える事は幸せであり、猫さんにとっても良い環境であればそれで良いと思い、新しい猫さんを受けれたいと思いました。
必ず幸せにします。

長い文章すみません；

本当に動物好きだぁ…

道端で亡くなってる動物達見ると動物霊園まで車に乗せて連れて行ったり…本当に動物が大好きで…

なんだか深い所まで考えるのが辛いですが…。

命って深く考えると尽きない…迷路であり、宇宙のようです。

新しい猫さん大事にしていきます。銀太君も。。。

ちなみにこれが「さくら」という歌です↓