殺処分ということと捨て猫という運命

2014年5月17日(土) 451 / 7

さっき見た日記より、手術したねこちゃんが捨てられているという現実も含めて思うこと。

福岡は一時期殺処分が日本一多かった時期があります。
福岡市も大変多かった時期もあり、たたかれました。

今は本当に少なくなっています。

↓市のホームページより

http://www.city.fukuoka.lg.jp/hofuku/seikatsueisei/shisei/131111.html

市民のモラルが上がり、避妊去勢率が上がり、素晴らしい飼い主ばかりになったからでしょう＾＾♪♪

と、思えたら。

地域猫事業が成功し、かなりの野良猫が減りました！！

と、思えたら。

猫を面倒見きれなくなった人の立場になって考えてみる。

海外勤務になったから、結婚したから、子どもが極度のアレルギーだったから・・・。

まずは里親探し、、、ネットでやってみても見つからず、知人に聞いて回っても見つからず、そのうちに殺処分の残酷な事を知り、念のために「動物愛護センター」というところに聞いてみる。

引き取りをやんわりと諭される。

さあ、どこに相談しよう！！
動物のボランティアを探し回る。引き取るはずもなく、、、、。

泣く泣く

公園へ

川へ

山へ

公園は地域猫禁止区域です。だかけど、たくさんのかわいい猫がいて餌やりさんもいます。川や山より断然生き残れるし、もしかしたら拾ってくれるかもしれないし、そしてさらに時々見に行けます。

だけど現実はそうじゃない。

餌やりさんは苦労しているし、猫同士の縄張りはあるし、虐待や病気や事故の危険もある。

うちも里親探しをやっているから思うけど、本当にひどい病気やけがをすることがある。
おまけに里親に出すとしたら、血液検査から検便からパーフェクトな写真からあらゆることをやらないといけない。

仔猫ならまだしも成猫は難しい。

おととい保護した妊娠猫。