猫のアレルギー

2014年9月27日(土) 657 / 2

　久々の日記です。

　我が家には三匹のネコがいます。

　我が家に来た順は1.テトラ（♀）　2.ペン四郎（♂）　3.うずら（♀）で、うずらは二匹の子供です。

　毎日猫たちを抱っこして撫でているのですが、やはり猫毎に反応が違います。

　テトラはどちらかと言うと抱っこは苦手、膝の上に抱き上げても早々に脱出の体制をとりたがります。

　ペン四郎は逆に抱っこが大好きで、膝の上に乗せると膝小僧を抱きかかえるようにポジションをとり、うっとりなでられるのを待っています。

　うずらは自分から膝に乗ってくるようなことは無いのですが、抱き上げて膝の上に乗せると、気持ちよく撫でられてくれます。

　いつものようにスキンシップを兼ねて三匹をそれぞれ抱き上げて撫で回していると、うずらの首の根元に潰瘍状の傷が出来ていました。

　ペン四郎がうずらとじゃれあいながら首筋をかんでいる姿を何度か見ていたので、噛まれたついでに出来た傷なのかな？と思い、しばらく様子を見ることに。

　翌日傷の様子を確認したが、どうも噛み傷の形状ではなく、傷口も乾く気配も無くそのままです。

　いやな予感がしたので、その翌日動物病院へ連れて行きました。車中でうずらは不安そうに啼いています。

　医師に状況を伝え傷口を見せると、これは噛み傷ではなく何かのアレルギーによる皮膚症状だとの事。動物の医学辞典の写真を見せてもらい（もっと可哀想な写真でした）、食事や日常のストレスなど様々な要因で発症する症状だとの事。

　注射二本の処置とと飲み薬10日分を出してもらい、病院を後にしました。
料金は￥3600でした。そうそう、診察のときに体重を量ったら、2.95kgでした。やや前のネコ写に、里親に出した兄弟猫の写真が載っていたのですが、彼は5.5kgもあり、同じ親から生まれたのにその違いにビックリです。そういえば、その彼は五匹生まれた兄妹の中で一番大きかったのを思い出しました。

　自宅に帰る途中もやや控えめに啼いていたものの無事帰宅。家の中にリリースすると何事も無かったかのようにすごしていました。

　出された薬も多少の抵抗はするもののあまり苦労もなく飲んでくれて、傷口は見る見る小さくなり、薬がなくなる頃にはすっかりふさがり、かさぶたになっていました。やがてかさぶたも取れ、傷口の部分はハゲになったものの、今ではうっすらと毛が戻ってきています。

　猫にもアレルギーによる皮膚疾患があるということを改めて認識した出来事でした。

　

　

2 ぺったん