「おとうさん、チャチャとシローネがいない。」
「窓空いてる」
飛び起きて家中を捜索。
やっぱりチャチャとシローネだけいない．．．(T_T)
お外を探すがやっぱりいない。
「どーしよー」完全に泣き顔
二階の窓から外を見ると近所の家の屋根にチャチャらしき影が．．．
急いで家を飛び出て道を歩くと隣の家の庭にシュシュを付けた茶トラが．．．
「チャチャ～」
先ずはチャチャを捕獲する。
ご近所中を捜し歩くがシローネだけ見つからず。
ママさんが
「シローネは頭が良い子だから絶対に何処か安全な場所に隠れてるはず。」
そう、シローネは家族以外の人間からはすぐに逃げて身を隠す程の怖がりさん。
それでももう人生が終わりかの様な気分で再度近所を捜索。
地区の班内を捜索し終えて家に着くとママさんが隣の庭（チャチャを捕獲した場所）に向かって話しかけている？
「シローネ♥おいで」
いそいでママさんのそばに行くと、お隣の庭にある倉庫の下。
その隙間から愛らしい顔をのぞかせている白い天使がいるじゃないですか。
「チロ子～。おいで～」←我が家でのシローネの愛称
ママさんが呼ぶと少しだけ出てくる。
でも、様子が変！？何だかひどく怯えているし威嚇する時の低い唸り声を出す。
それでもママさんがいつものご飯を入れたお皿を持ってくると少しづつ近づいて来たシローネをフェンスの隙間からおさえる。
シローネを捕獲。
家に入れるが落ち着かずに怯えているシローネにご飯をあげようとするが食べない。
近所の24ｈ空いているドラッグストアで普段あげない贅沢ウエットとちゅ～るを買ってきた。
無事に戻って来てくれた事だけが嬉しくて御馳走をあげる
猫まっしぐら(笑)の勢いで皆さんがっつく．．．まーる??君脱走してないよね??
でも良いの。こうして３にゃんがそろっている我が家が幸せの場所なんだから。
犯人は
この子。
網戸のみじゃなく施錠されてない窓も開ける剛腕の持ち主。
事情徴収の結果
昨晩、夕飯の支度中にレンジが暴走。あわや大火事寸前。ジャガイモが黒焦げになる事件が．．．
その煙たさと匂いを換気するために雨戸をほんの少しだけ開けて（猫の頭が入らない程）網戸にしておいた。夜、窓だけを閉めて雨戸はそのまま窓の鍵をかけ忘れていたみたい。その窓を剛腕チャ子ちゃんが開けてシローネ様と愛の逃避行へ。
これが事件の真相でした。
もう二度と鍵のかけ忘れはしません。むしろ目の前にいる時以外窓の鍵開けません！！だって．．．
「お父さん、娘が遊びに行って帰ってこなかった時より酷い顔してたよ」
ママさんがそう言う程に酷い顔だったみたい。
今シローネもチャチャも落ち着いて寝ています。
「お外怖かったね。疲れたでしょ？ごめんね怖い思いさせて。これからもずっと傍にいてね。戻って来てくれてありがとう。」
ここから話が変わります。
ネコジカレンダー。材料の在庫分製品版はあと４個作れます。
（財政難の事務所なもので材料は社長のお小遣いからだしていますの）
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普段読み逃げの方もオッケーです。ネコジのみなさんはみんな大切なお友達ですから。
ぺったん したユーザ
ぺったん
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