思い出の場所へ

2014年11月4日(火) 536 / 20

我が家は２日３日と２連休でした。

２日（日）は動物病院と義母のお見舞いで一日が終わってしまいました。
（義母の病院が遠いので）

暗い夜道を高速道を使わずのんびりと帰り道を走っていたら旦那が

「あっちのほうに道をズラしたら、ミケちゃんを拾った場所やで。
前に行きたいと言ってたやん？行くか？」と言ってもらい行くことにしました。

そこは、片側は１５階建てぐらいのマンションが何棟か立ち並び、反対側は
工場や倉庫が立ち並ぶところでした。（大阪市内）

話に聞いてたよりも車の通りも全くなく、あれ？と思いました。
車を停めて旦那が降りてタバコを吸い始めました。

「ここ、今日はこんなんやけどな、平日はすごい車が多いんやで。
あの日は多分このあたりでフラフラと出てきたミケちゃんを拾ったんや。
他の車はアホみたいにクラクション鳴らして。。
車に乗せたら安心したのかジっとして動かず、寝てたわ。」

そういって泣き出す旦那。
私もこの道をミケが弱りきったススだらけの体で歩いてたのかと思うと
保護してよかった、こんな場所で轢かれずに済んでよかった。
その思いで涙が止まりませんでした。

どうしてこんな場所にいたの？
あなたは一体どこから来たの？　そんな疑問も出てきた。
答えの全ては闇の中だけれど、頑張って生き抜いてくれてありがとう。

家に来てからは、排ガスで汚れた部分がどんどん白くなり、本来の姿に
なったときとても嬉しかったなぁ。

やっぱりまた三毛猫を飼いたい気持ちは変わらない。
いつかたまた巡り会えますように。。

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