はっさく君へ。見ていますか？

2014年11月17日(月) 649 / 0

ヘンな事を書きます。ファンタジーですよ

この世界の仕組み、この世とあの世のしくみについて

「人間はみな自分の見たいものしか見ようとしない」とは、シーザーの言葉ですが
みな、自分の信じる世界を見ているのでしょう
勿論私もそのひとりです

自分と自分以外の人、
家族だったり友達だったり他人だったり敵だったり、いろんなカテゴリはあるけれども
とにかく自分と、自分以外の人

別々の存在に見えますが、実は本当はひとつであると。

まるで指の１本１本のような
１本ずつの指は別々の存在ではなく私の一部にすぎなくて

またそれは人に限らず、猫だって、他の生命もすべて。
生命をもたないものすらも、
永遠に続くものなんて何一つこの世にはなくて
そしてそれらは別々に見えるけれども、実はすべてはひとつの存在であるのだと

「私はアルファでありオメガである」新約聖書の言葉もその一片を表しているのかも知れなくて・・

この世での勉強時間が終わったら、みんなあの世に帰りますが
死ぬことは、いわば身体を離れて生きること
「ひとつ」の存在に回帰すること

そして帰る際に、学んだことを全部全部復習するのだそうです
自分がしたことを全部、今度はその相手の立場に立って、その思いも感覚もすべてを体験するのだと

直接の相手だけでなく、そこから先の、自分の意識が及ばないものの自分の行為が及んでいた先までも
喜びも感謝も嬉しい気持ちも、逆に嫌な気持ちや痛みや悔しさや屈辱も、すべてを体験するのだそうです

愛を選んだつもりだったのに、誰かを大変傷つけたかも知れない

悪い事をしたようでも、結果的に良かった事もあるかも知れない

でもとにかく、自分が直接誰かにしたことに対しては
「まったく同じことを自分がされる」ことになる。

自分が同じことをされたいならば、いくらでもするがいい、と思います
例えばひどいことをしたり、虐待したり殺したりすることについて

物理的に可能な事については、いわば「神はすべてを許している」のですから。
殺そうとした瞬間に雷が落ちたりはしないのですから

ただし、まったく同じ目に、今度は相手方として遭う。
それでもいいなら、するがいい。

何もかもすべての事について、誰にとってもいい結果にすることは無理だと思います。
でも、「迷ったら愛の方」を選びたい。

自分がされたいように、自分が扱われたいように、相手に接してほしい
相手が弱い小さいものであればあるだけ、受けた喜びは、幸せは大きいはずです。

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