保護すること。

2015年6月17日(水) 2015-06-17T18:46:44+09:00 647 / 0

数日前　私のところに　高校生から　連絡が来ました。


「子猫が居る！どうしよ！小さい！」


ネコを飼ってると　こういう連絡きます。




でも　私は　その子に

「ごめん　うちは病気が怖いから　入れてあげられない。」と　いいました。


トウイの時から　うちは　病気には　特に旦那さんが敏感




そして　私は　その子に

「飼えるんだったら　手を出してもいいけど
飼えないんだったら　手を出してはいけないよ。

里親募集して　飼い主が見つかったらいいけど
見つからなかったときに　飼うことが出来るなら　手を出してもいいよ。」

と　言いました。
あぁ～もぉ　嫌な大人です。。。


結果　その子が　私のとっても　優しい猫友「ﾆｬﾝｷﾁ」の子供に連絡して　
その家に保護してもらった。

私は「ﾆｬﾝｷﾁに連絡すれば」とは　言えなかった。



だって　私は　手を出せないから。
そりゃ　一番に頭に浮かんだのは　その人。
（ごめんね　ﾆｬﾝｷﾁｗ）

でも　無責任に　引き受けられないし、丸投げも出来ない。。。

うちに入れてあげることも　出来ないから。



最後に　その子から

「私は　たとえ飼えなかったとしても　助けれるひとつの命を　見捨てることはできないから　全力で助けるって　今回思ったからそうします！」


って　来た。


それでいいよ＾＾って　いったけど

「たとえ飼えなくっても」って。。。と思い。。。




「助けてくれた人に感謝して。
保護したら病院に連れて行ったり　寝ずに看病したり　
家の猫と隔離したり大変だって知ってね。それをする　おばさんに　感謝して。
今からが　大変なんだよ。でも　あの家だったら　きっと大丈夫！いい家族が見つかるといいね！」と　

言いました。。。。





保護活動を　知れば知るほど　見つけて　丸投げする人に　
困ることも解る。でも　これは　知っているからこそ　解ること。

高校生には　わかるはずもない。
ウザイおばさんだ。

野良猫の保護の大変さ。
運がいい子が　飼われている事実と

保護してくれる人の　大変さ。
見つけることの簡単さと　家族を見つける大変さ。


その優しさに　甘えすぎると　甘えられた人に　終わりがないことも知ってる。

(絶対「大変じゃないよ。可愛い。その気持ちわかるし」って　言うと思うけど
　言葉では　言えないことがいっぱいあるのが　わかるの。でも　言わないで　やれるﾆｬﾝｷﾁ　尊敬です。）


今の時期　猫神様がついている人が多い　このネコジ。

里親募集が多いですね。
がんばってください。

募集の猫ちゃんに　いい家族との出会いがありますように。




私は　家族を　病気から守ること
それで　精一杯で　
手を出せない　頼りない　情けない　つまらない　大人です。