警察の対応に感謝

2015年8月17日(月) 557 / 12

　今年は実父ともんとみけの初盆ということなので、のんびりしよう予定だった私。

子供の宿題の「星を３回見る」という、都会では出来ないことを出され
「ほしのくに」まで満天の星空を見に行った帰り道。

私のお友達から聞いていた、親子猫がいるという現場に寄り、キャリーを使って
捕獲を試みたら、ママ猫と子猫１匹が捕獲できてしまいました。
しかも、この２匹ともが私がお尻を押して入ってもらうという
まるで飼い猫状態。

子猫１匹が取り残され、これはマズイ！！となり明け方まで捕獲作業。
この日から連日この現場に向かう羽目になりました････ﾄﾎﾎ。
その距離片道で直線２０km・・・

昼間は子猫が歩き回っていないかと周辺も歩き回り、気になった駐車していた車。
ずっとそこに駐車しっぱなしだけど、私のカンで怪しい。
娘にもそのことを話し、再度夜にチャレンジ。

現場到着して、歩き出したとたん子猫の鳴き声！！

か細く時々しか泣かないけど、絶対この車の中！！

近くに交番がないかと、旦那の「駅前にあったで」という旦那発言にいつも
騙される私は歩き回り、やっぱりうそっぽいと思い
駅の中にある地図で旦那が指していた場所からはまだ遠くに交番があることが
わかりムカムカしながら戻る。

「なんで行かへんの」と、ただ待ってるだけの旦那発言に
そりゃお前は己の脚を使わず車で行くから楽でいいよね！！と内心思う。

歩いたお陰で、たくさんではないけど、あちこちに猫がいることもわかった。
外飼いか野良かわからないような子たち。

その地域では夜になると「地域パトロール」の車が駅周辺を回っていて
ちょうど私たちがいるところを通りがかったので呼び止めて
警察に連絡を入れてもらう。

窓口の人と話し、その後担当の課の方と話して来てもらうことになる。

現場にパトカーで３人で来て下さり、上司の方が説明をしてくれる。
「この車に血糊があるなど、事件性があれば警察は触ることが出来るけど
そうでない場合は、いかに警察といえど触ることは出来ない」
「車の持ち主が幸いにすぐ近くに住んでいるので、連れてきて開けてもらう」

深夜にも関わらず（０時前）愛想のない持ち主が来てくれて、ボンネットを
開けると、マジックのように子猫が最上部に立って登場！

それを確認すると警察の方は引き上げていった。

「たかが猫」と思わず、「飼い猫」じゃないこと、猫が「もの」扱いされることに
発言も気を使ってくれて、こんな上司のもとに育った部下はきっといい警察官に育つと信じて・・・・。

ありがとうございましたm(_ _)m

結局子猫は取り逃がしてしまいましたが、今日また捕獲予定です。
どうか今夜こそ捕まえられますように！

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