信じられない

2016年10月22日(土) 296 / 1

9月21日から現場事務所に迷い込んだ猫の貰い手が見つかったのは16日(日)の夜。
「ネコジルシ」では反応がなかったので、先週初めに登録した「ペットのおうち」だった。
月曜日からやり取りをして、今日22日(土)が受け渡しの予定だった。

21日(金)、現場近くの運送屋さんに居る3匹の猫のうち2匹が、私が保護している猫に似ているという情報があり確認しに行ったところ、保護した猫が母親で、春先に3匹が産まれたとのこと。
9月中旬から姿が見えなくなったので、子供たちが十分にエサを貰えるように、親がエサ場を離れたのだろうと思っていたそうだ。で、行き着いたのが500mも離れていないうちの現場事務所(笑)
当初は4～6ヶ月程度かと思われたが、体が小さいだけで母親だったとは…。春先に初めて産んだということは、6～7か月の時だったとしても1歳くらいということですかね。

という事情をメールしたら、仔猫が欲しいのでそんな猫はいらないという返事。
写真を見て応募してきたなら、結構大きくなっているのは分かっているだろう…。
そのまま受け取ってくれても良いと思うのだが、キャンセルでした。
たぶんこの方は猫を飼わない方が良いと思った。
「仔猫が欲しい」ということは、成長してからも愛情を注げるのか、少々疑問が残る。

やっと見つかった貰い手だったが、逆に渡さなくて良かったのかもしれない。
また里親探しの日々が始まる…。

ちなみに、試しに保護猫を抱っこして運送屋さんに行ってみましたが、自分の子供に向けて強烈な威嚇をしました。事務所では威嚇したことは無かったのに…。エサをくれるところに自分が居たかったが、子供たちが出ていかないので、仕方なく自分が出たのだろうか…。私の手をすり抜けて走り去り、トラックの下に隠れてしまったのですが、以前保護した時も次の日にはケロッとした顔でエサをねだりに来たので、月曜日には来るのだろう。
いつになったらこの子の里親が見つかるかなぁ・・・。