エイズ(陰性)/白血病(陰性)/ワクチン済/駆虫済/不妊手術済/マイクロチップ装着済
健康状態良好です。
人の住まない街で生まれ、生き抜き、子猫を産んで大人になるまで育て上げました。
立派なお母さんです。猫だけど(笑)尊敬します。
初めは固まっていましたが、1ヶ月もしないうちにゴロゴロに。
とにかくナデナデが好きなようです。
私が保護部屋に入ると飛び起きて、うにゃうにゃ言いながら寄ってきます。
娘のクローネを撫でていると必ず間に割り込んできて、
自分が撫でてもらえないと「え?なんで?なんで?」みたいな視線を送ってきます。
それが面白くてついついじらしてしまったり。
気が強くて貪欲で警戒心が強い子です。
でも、そうでなければあの場所で生きることはできなかったでしょう。
おもちゃは娘のクローネの長いしっぽと小さなフェルトのボールのみ。
猫じゃらしにも警戒して隠れてしまいます。
君子危うきに近寄らず。
よく分からない物には決して近づかないのが生き延びる知恵だったのだと思います。
そんな子が無防備にお腹を見せてゴロゴロ言っているのを見ると
最初からこんな風に生きてこられたらよかったのにねと思わずにはいられません。
人間と一緒に暮らし始めてまだ4ヶ月ほどなので、ちょっとした動きや物音にまだ警戒しますが、次第にそれも減ってきています。
今は顔を見ただけでゴロゴロ言い始める甘えん坊になりました。
娘のクローネのことも抱きしめてペロペロ。感情の豊かな子なのだと思います。
夜はずっと私のベッドのすぐ横の台の上で眠り、
朝方になるとベッドに乗ってきて、顔の横に座り込むようになりました。
一緒に暮らしていけば、膝の上で撫でられるのが好きな癒し系の猫になることでしょう。
極端に猫密度が低い場所で生まれ育ったためか、他の猫との付き合い方を知らないようで
遊びたくていきなり突進してしまったりします。取っ組み合いになっても甘噛みを知りません。
一匹で可愛がって下さるお宅を希望します。
ここまで頑張って生きてきたのだから、ずっと安心して暮らせるおうちに送り出してあげたい。
闘いながら娘のクローネをかばいつつ生きて来たサビーヌのこれまでの時間に思いを馳せ、
彼女のペースで馴れてくるのを気長に見守って下さる方とのご縁をお待ちしています。
よろしくお願い致します。
原発事故のため帰還困難区域となっている福島県大熊町で、2017年12月17日、娘のクローネと一緒に保護されました。
【里親希望の方へ】
●先着順ではなく、サビーヌの幸せを優先して決めたいと思っています。
●東京都渋谷区の預かり宅より車で1時間程度の距離にお住まいの方を希望します。
●申し訳ありませんが、60歳以上の方のみでお住まいのご家庭とはお話を進めかねますことをご了承下さい。
●ペットが飼える環境にお住まいで、ご家族全員が飼うことに同意なさっているのを前提とさせて頂きます。
●適切な時期のワクチン接種、また終生完全室内飼育をお願いします。
●脱走防止対策を積極的に施していただくようお願いします。
●保護した時に基本的な健康チェックの他、蚤や腸内寄生虫の駆除、ウィルス検査、ワクチン接種、不妊手術及びマイクロチップ装着を行っております。譲渡の際にそれらの医療費をご負担いただくようお願い致します。
【譲渡会】
●7月21日(土)13:00-17:00 smile catさん主催の譲渡会に参加します。(最寄駅中目黒)
http://smilecat.jp/jyotokai/201807/jyotoka_20180721.html
●譲渡会は予約不要です。身分証明書などをお持ちいただく必要もございません。
譲渡条件等ご確認の上、是非サビーヌに会いにいらして下さい。
●譲渡会にご予定の合わない方は、渋谷区の預かり宅でお見合いをして頂けます。
お気軽にお問合せ下さい。
【譲渡への流れ】
●譲渡会、お見合いではアンケートに答えて頂きます。
●ご回答を検討させて頂いた上でお話がまとまりましたらご自宅へお届けし、仮譲渡(トライアル)に入ります。
●トライアル期間はそれぞれのケースに合わせて決めさせていただきます。
●トライアルがうまくいけば正式譲渡(契約書への署名・捺印、猫と一緒の写真撮影)になります。
ここは質問欄です。応募の意思がある場合は「この猫ちゃんに応募」からお願いします。
応募に関係のない投稿は削除されます。