以下、「猫と暮らすカメラマン」
http://photo-catlife.cocolog-nifty.com/blog/
と内容が重複しますが、お許し下さい。
さてさて皆様、大変長らくお待たせいたしました。
「猫の撮り方」のお時間です。
本日からは「上級」となるわけでして、
今まで書いてきた「初級」、「中級」は『出来ている』
という前提で進めさせて頂きますのでご了承下さい。
では本日のお題は「動きを出す」です。
動きを出すと言っても写真の中の被写体は動きませんので、
被写体の動きがわかる写真を撮る事、
つまり「被写体=猫さん」が動いて
被写体ブレを起こしている状態を写真にする事なんです。
ただし、ここで注意しないとならない事が一つ。
手ブレはしない事。
なので撮影モードをシャッタースピード優先か
マニュアルで、自分が手ブレを起こさない
シャッタースピードを知っておくことが必要です。
(私の場合は目安として、広角なら「1/30」まで、
望遠なら「1/焦点距離」から1~2段分くらいまで。)
実際に写真で見るとこんな感じで動きを出します。

右手は動いてるので
被写体ブレを起こしてますね。
シャッタースピードが速すぎると、
猫さんの動きが止まって写るので動きが出ませんし、
逆に遅すぎると手ブレしたり、
動きが捉えきれなかったりします。
「どういった動きの時には、どれくらいで撮れば良いのか?」
と疑問をお持ちの方もいるでしょうが、
猫さんの個体差や撮る人の個性もありますので
ご自分で経験を重ねながら、体で覚えていくのが良いでしょう。
さて本日はこの辺で。
(ご質問等ございましたら、気軽にメールやコメントして下さい。
私に答えられる範囲で出来る限りお答えいたします。)



















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