私がまだ、若かりし(二十歳台)の頃ですが・・・。
ニチイ高松勅使店というトコで働いていたのです。
その頃はまだ、『神伝救霊師 見習い』という、なんとも便りの無い、
称号しか得られていなかったのです。
九州は宮崎県の某有名神社の代々神官を務める、といっても分家のまた分家、
の身分なので、今さらながら良く考えてみると、神様ごとなどしなくても、
大丈夫、太鼓判なのですが、しかし、なぜか・・・。
北は青森から南は鹿児島まで、それこそイヤというほど著名な、霊媒師、
霊能者、祈祷師、占い師・・・etc
めぐりの旅を、休日を利用ししてたのです・・・。

不思議大好き『オカルト・オタク』の私だったのです。
300名を超える、自称?他称「生き神様」との面談でしたけど、まぁなんと言うか、
お金はヒラヒラ飛んで行くものの、あまり得ることは無かったような感じがしました。
テレビに出られてた方々、というか大先生はすべて面会してます。
その中で、ギボさんという目つきの怖いオバサンは、かなりの人格者のように感じました。
お人好し過ぎて結局、テレビに振り回された彼女。ある意味、可哀そうな一生でした。
まぁ、その他の大先生はというと・・・。
見習い中の私ですら、頭を抱えなければいけない程のレベルでして、
時おり素晴らしい真理らしきコトも言うのですが、なんとも・・・。
第一、神様ごとをしてる人間が、鑑定料とか称してお金を要求するとはなんたること。
それも、数万円とか数十万円とか(京都の太ったオバサンなんかメチャクチャ。)
ほんと「かわいそうに」の世界です。

で、ありますので・・・。
どんなに100パツ100中の鑑定をしたとしても、過去をみごとに言い当てたとしても、
実に素晴らしい真理を説いたとしても、すごい予言をしたとしても、たとえサイフの中、
入っているお金の金額を言い当てたとしても、決して盲信、狂信しないほうがよろしいかと存じます。
外なる神を信じる前に、まず、内なる神を信じることです。
「神は身の内にあり!」「我が心、常に神と共にあり!」でよろしいかと存じます。
この動画には、自縛霊らしきものが映っているようですが、
よろしければ、ご覧ください。(あまり怖くないのですが・・・。)
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