
♪お花フリフリの姫ベッドにあごを乗せて♪
「先天性心房中隔欠損症」という重度の心臓病を抱えながら、2014年12月16日、6年4か月の猫生を全うしました。
さて、今回のマロン・兄弟のライチの里親募集については私が全面的にサポートをしています。
様々なプロフィールのかたからご応募をいただいておりますが、その中でもいくつか私が気になったことを書きたいと思います。
例えば、小さなお子さんのいるご家族からご応募メールをいただきました。
募集条件で私は特に、小さなお子さんのいるお家には譲渡不可とはしていません。
というのも、今までの経験で猫への接し方をちゃんとわかっているお子さんが居ることを知っているからです。
無理矢理しっぽをひっぱったりせず、そーっと触って猫の毛の柔らかさや温かさに満面の微笑みを見せてくれた3歳の女の子。
きっと小さいながらにも、人間とは違う生き物のぬくもりを体感した瞬間だったと思います。
虐待経験のある5歳の仔を「うちの子に!」と迎えてくださったご家族の長男クンは、6歳。どんなやんちゃ盛りかと思いきや、「おじいちゃんになるまでうちで暮らすから、もうお外でいじめられることは無いよ!」と泣かせることを言ってくれたこと。
「ここに猫オモチャをいれるから、ボクのオモチャはお引っ越ししたんだよ!」と一段からっぽの引き出しを見せてくれたこと。
ご両親がしっかりしていると、こんなに良い子に育つんだな〜と感心しきりでした。
確かにお子さんが小さいと、ドタバタ運動会の毎日だったり、脱走につながるドアや窓の開け閉めが気になったりと心配な点は多々あります。
でもね、保護主さんたち、どうか「小さなお子様の居るお家はお断りです」の一言でシャットアウトしないでほしいな、と思います。
まずはパパさんママさんのお話を伺って、それからの判断でも遅くないんじゃないかな?
猫さんの性格にもよるのでご縁がつながらないこともありますが、はじめの一歩は大きめにとっていただけると猫好きさんの裾野が広がる、そう私は思います。
ニャンだか、長くなってしまったのでもう一つのケースはまた明日♪
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