さて、うちのおふたりさんは…。
七七保~?

「え~?ニャに~?」
ええお天気になったやん。
そんな、薄暗いトコに居んでもええやんか?

「うるちゃいニャァ。あたち、ちゅかれてんねん。ここで寝ンネちとく。」
まあ…朝、走り回ってたしな。
ハチ君~?
お母ちゃんのお部屋かぁ~?

「ぁあ~…?なんや、寝てんのに。」
え、ちょっと、ハチ君。
あんた、なんちゅうとこで寝てんのん。
それ、お母ちゃんが出しといた、さらのお布団パッドやろ。

「ほっといてんか。肌触りがエエんや。」
…はいはい。
上手にもぐり込んだなぁ。
ふたりとも、お天気なんか、関係なし。
お庭に、こんなお客様が来ていたのに、気付きもせず…。

でもまあ、気付いたら、大騒ぎかもしれないし。
お気楽に、寝てて下さい。



















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